U9 トレーニングマッチ 大木・野口・中村

■2014年3月9日(日)
■20分1本×5試合

vsFCコンパニェロU10(尼崎市)
3-0、2-1

vsセンアーノ神戸U10
1-0、0-1、4-1

(大木)
今日も衝撃的で観ている人を驚かせる得点シーンがいくつか生まれた試合でした。そしてその得点シーンが生まれるまでのプロセスには「奪う」という部分での個の力や組織の力が発揮出来てきています。得点だけがクローズアップされがちですが、私は守備力を高く評価し、高い敬意の念を抱きます。また、今日は攻撃コンセプトではあることを試合前に確認し、今日のテーマとしましたが、テーマだけではなく、それ以上に個人の発想力と個人の打開力が発揮できていました。観て感じ、様々な発想が生まれる状況がたくさん生まれているのも非常に良かったと思います。一人一人が自由に様々な発想をピッチで発揮する勇気を持っているチームです。
そして一人一人がまだまだ納得せず、向上心を持って取り組んでいる選手が多いのも伸びしろを非常に感じます。どこまでチャレンジできるのか、私も妥協せずに取り組んでいきたいと思います。

(中村)
2日間、見させて頂きましたがサッカーに対する取り組み方、意識の高さ、理解度、何より創造性豊かなプレーを実践出来るとゆうことです!運動量も落ちない連動性や粘り強い守備も目立っていました!審判をしながら相手の状況を見て自分たちで臨機応変に対応しているシーンも多くありました。これは非常に大切です!来年度に向けてさらに良いチーム作りをして、上を目指しましょう!!

(野口)
試合の方は常に反対のコートでのゲームだった為にあまり観る事が出来ませんでしたが、一つ上の学年の兵庫県大会出場チームを相手に今日も攻守に渡って躍動したプレーが出来ていたように思います。日々、たくさんの事を吸収し、それを実践する事が出来る個人力や様々な発想力は素直に素晴らしいと感じます。これからも驕らず・怯まず、常に上を目指して成長を目指していきましょう!

U10 トレーニングマッチ 大木・野口・中村

■2014年3月9日(日)
■20分1本×8試合

vsFCコンパニェロ(尼崎市)
0-0、1-0、5-2

vsセンアーノ神戸U9
0-1,1-0,1-4

【紅白戦】
2-0、5-2

(大木)
昨日の試合の課題から、今日は徹底的に「考え方を変える」ことから始めています。目先の結果ではなく、明確にコンセプトを伝え、マイボールから攻撃できるチームを目指します。当分の間は安易な勝敗は度外視しなければなりません。勝った負けたの周囲の評価は一切気にせずにやりきる勇気と覚悟が必要です。そのような意味では初戦の内容ないドロー試合から最後は打ち合いになりながらも得点を奪えたことは今日の取り組みから評価はできる試合でした。ボールがない状態での位置取りや体の向き、空間認知、奪った後の状況判断などなど、マイボールから攻撃できる力をつけていかなければうまくなることはありません。そして原則を理解し考える習慣もこのカテゴリーには必要です。我慢強く継続していきましょう。

(中村)
2日間、見させて頂きましたがこのカテゴリーはインターセプトの意識が強く相手より先に奪おうとする力がありますがその後が雑になるシーンが多くありました。インターセプトの意識はGood!!それをマイボールにすることが出来るともう少し余裕が出来ると感じています。確実につなぐ!確実に運ぶ!これを意識して下さい!
特に8人制では1つのミスがゴール前まで運ばれます!!しかし、ボールを受けずに逃げるプレーは禁物です。積極的にボールを受け、上手くなりましょう!!

(野口)
サッカーが上手くなるためにはサッカーを理解する事が必要不可欠です。双方に攻めるゴールと守るゴールがあり、試合中はタイムなどの休憩はなく1つのボールを巡って目まぐるしく状況が変化していきます。その中で個人を発揮し、チームで連動していく為にはボールがない時の位置取りや体の向きなどの原則を理解し、各個人が観て・考えて状況を判断していく必要があります。目先や偶然の結果ではなく、そんな力をつけていかなければ必然の成長はないのかもしれません。勇気を持って我慢強く継続してみんなで力を蓄えていきましょう!

U9・U8 トレーニングマッチ 中村・野口・関

■2014年3月9日(日)
■20分1本×9試合

【センアーノ神戸U9】
vs尼崎南SSC(尼崎市)
0-2、0-1、2-2、0-1

vsセンアーノ神戸U8
0-1、3-1

【センアーノ神戸U8】
vs尼崎南SSC・U9(尼崎市)
4-1、0-2、0-3

vsセンアーノ神戸U9
1-0、1-3

(中村)
今日は主にU9を見させて頂きました。今日のテーマは“ゴールを目指す!”ことを中心としていきました。ドリブルで仕掛けたり、ファーストタッチの重要さ、体の向きなど常にゴールを目指したプレーを求めました。サイドからの攻撃やスルーパスでのゴールが見れたのはGood!!成長を感じました。声も出ていましたが“コーチング”の声がとても少なかったです。
声の種類はたくさんあります。ただ声を出すのではなく、どうゆう声かけをするか?ここにもこだわってみてください。
保護者の皆様、寒い中、応援ありがとうございました。

(関)
U8を担当させて頂きました。試合前のミーティングでは、私が選手たちに伝え続けている球際の奪い合いに負けないということ、奪ったあと切り替えを早くすること、ボールを繋ぐときの丁寧さにこだわっていこうという話をし、そのキーファクターを意識した上で、自分たちでチームの雰囲気を作って楽しく良いものを創ろうという目標も設定しました。試合前のアップでは、サイドチェンジをするときにボールを受ける際の身体の向きや転換(ボディーシェイプ)、後ろを確認する首の振り方、タイミングなど指導させて頂き、フェイントもいくつか教えました。その練習したことを試合で実践している選手もたくさんいました。このようなチャレンジはどんどんしてほしいですし、これからも大切にしてほしいと思います。
一試合目と二試合目はミーティングでみんなで話し合った通りのことが出来て、素晴らしい内容でした。周りの状況や味方をしっかりと見て丁寧に繋ぐことも出来ていましたし、球際の奪い合いにも簡単に負けない粘り強さも出ていて良かったと思います。しかし、三試合目、四試合目と重ねていくうちにそのポジティブな内容を継続することができませんでした。二試合目が終わったあとの合間の過ごし方が、見ていて正直良くなかったです。そのようなことが一日の流れを悪くしてしまうということを選手たちは感じたのではないでしょうか。今後は、頭の集中力や選手同士で心のこもった言い方で指摘し合い、導き合う力をチーム全体でもっともっとこだわって高めていくことも重要だなと思いました。
本日も寒い中、応援ありがとうございました。

(野口)
U9・U8どちらのチームもこの年代から大切にしていかなければならない習慣部分と各個人のスキル部分に主眼を置いてサブで担当させて頂きました。U9チームは試合ごとにボールを持っていない選手の関わりが増えた部分は良かったと思います。体の向きやファーストタッチの精度の悪さからボールを失う場面が多かったので少しずつ改善していきたいと思います。U8チームは初戦は特に素晴らしかったと思います。球際・運動量・突破を軸にゴールを目指し、何度もチャンスを創り出していました。ただ、疲れてきた3試合目からそんな部分が残念ながら継続的に発揮出来なかった事は次へ向けての課題かもしれません。
本日は対戦頂きました尼崎南SSCの皆様、応援と後片付けなどのサポートを頂きました保護者皆様、ありがとうございました。

U12 ウッディカップ 大木・渡邉

■2014年3月9日(日)
■三田市城山公園グラウンド
■各チーム:13分ハーフ×4試合

■センアーノ神戸DREAMチーム
【予選リーグ】
vsコニーリョ中山FC(宝塚市)
2-1

vs鹿の子台FC(神戸市)
1-0

3チーム中、1位で1位トーナメント進出!

【1位トーナメント準決勝】
vs旭FCジュニア(小野市)
2-1

【決勝】
vs長尾ウォーズFC(宝塚市)
2-4

12チーム中、準優勝。

■センアーノ神戸MOVEチーム
【予選リーグ】
vsSCあかしあイレブン(三田市)
3-1

vsウッディロッソ(三田市)
1-0

3チーム中、1位で1位トーナメント進出。

【1位トーナメント準決勝】
長尾ウォーズFC(宝塚市)
0-1

【3位決定戦】
vs旭FCジュニア(小野市)
0-1

12チーム中、第4位。

(大木)
私は5年前、八木コーチが行うスクールでいつもけんかしていた子たちを横で笑っていました。そして、3年生の時は、道後温泉で一緒に叱られ、合宿では星空を一緒に眺めてきました。4年生の時に淡路でみんなで涙を流しながらミーティングをしているのを見守り、航汰の卒団式でみんなで泣いていた子たちをずっと見てきました。だから彼らのたくましい部分も幼い部分も愉快な部分も涙もろい部分も仲間思いの部分も私は誰よりも知っているかもしれません。そして少しずつ少しずつ成長してき子たちを思い出しながら、今日は集大成を見せてもらいました。そんな子たちの最後の勇姿を見ながら、共に過ごせた昨日は本当に幸せな1日でした。
ドリームチームはボタンの掛け違いがあった部分を初戦に少しヒントを出すと、子供たち自らですぐに修正し、その後の試合は全盛期に近いパフォーマンスをみんなで協力して行いました。最後ということで、たくさんの保護者や家族皆さんが来てくれ、感謝を表そうと、一生懸命に10期生全員が力をあわせて、声を出し、戦っていました。迎えた準決勝は両コート同時にスタート、真ん中のベンチで全員で円陣を組んで気合十分。後で聞いた話ですが、けがをおして出場していた子。怪我明けの子。けがをしている中、応援にだけ来てくれた子。この間、悩んでいた子。みんな違った背景ですが、ここまで頑張った証を示そうと、体を張って戦っている姿に心動かずにはいれませんでした。ドリームはラストで得点。ムーブはラストで失点。結果は大きく分かれた準決勝でしたが、負けて涙する子供たちの姿を見て、この子たちと一緒に過ごしてきて本当に良かったと思えた瞬間でした。子供たちに感謝しか伝えれなかったことだけが後悔でしたが、それ以上を昨日は話をすることはできませんでした。
最後に10期生保護者皆さん、これまで本当にありがとうございました。昨日、参加したどの子も、見ている人の心を動かせれるような試合をしてくれたと思います。それは、ここまで暑い日も寒い日も、遠い場所でも応援に来ていただき、支えていただいたおかげです。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

(渡邉)
私は2年前から、センアーノ神戸で指導者としての道をスタートしました。そして、初めての引率・初めての1人での大会の指揮を任されたのが彼ら10期生でした。
ある意味では、彼ら10期生から私はスタートしました。今でも、あのカップ戦のことは憶えています。優勝という結果でうれし泣きする選手もいれば、悔し泣きする選手もいました。
私は、このカップ戦から多くのことを学びました。10期生からは本当に多くのことを学びました。
彼らと共に過ごした時間は永くもあり、短くも感じます…
たくさん笑いもしました、たくさん泣きもしました、本当に彼らと過ごせたこの2年間は忘れられません。
そして、ジュニアでの最後の勇姿を見ることもでき、本当に幸せと感謝の気持ちで胸がいっぱいとなる1日でした。
どちらのチームも本当に最後まで諦めずよく戦いました。準決勝の前も最後の試合の前でも円陣を組み、それぞれの思いが1つになれた瞬間だと思います。
また、10期生の『絆』を感じた瞬間でもありました。自然とできた円陣…チームの為に戦う姿…どれも本当に素晴らしかったです。
最後になりましたが、10期生保護者の皆様、これまでたくさん子供たちや我々スタッフを支えて頂き、誠にありがとうございました。
保護者の皆様のサポートがあって、これまで無事に活動が終えることができました。
本当にありがとうございました。

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U12 豊里カップ 稲葉

■2014年3月8日(土)
■南津守さくら公園 人口芝
■15分ハーフ×4、15分一本

【予選リーグ】
vs摂津イレブン(大阪府)
1-2

vs小松島SSS(徳島県)
3-1

vsRESC(大阪府)
6-1

vsセレッソ大阪(大阪府)
2-3

【5位決定戦】
vsグラシオン(大阪府)
2-0

各チーム上手い選手は、名のあるチームに入団すると言っていましたが、君たちはどこを目指しますか?
何を目標とし、何を頑張り、どのようになりたいですか?
兵庫県を少しでれば、このように上手い選手はゴロゴロいます。同じ6年生が4月からはガンバやヴィッセルやセレッソでプレーするそうです。
もし、4月からガンバでプレーする選手と4月から部活や街クラブでプレーする選手の目指す場所がプロサッカー選手なのであれば、4月からガンバでプレーする選手の方がプロに近づくチャンスは多い「かも」しれません。
なぜなら、プロの世界が近いからです。そんな選手たちと同じ努力・同じ練習・同じ意識でプロになるということは難しい「かも」しれません。
なぜならスタートの位置が違うからです。君たちはどこを目指し、何を目標としこれから頑張りますか?
今から走り出す人、3ヶ月後に走り出す人、3年後、5年後、10年後・・・
4月からJでプレーする選手がプロになるとは限りません!途中で諦める選手、努力が続かない選手、沢山いるのだから。
気づきが早く、動き出しが早い選手は、相手よりも先にボールに触り自分の物にできる。たとえその相手がJの選手でも。
最後まで諦めず頑張ってください!