U12 ウッディカップ 大木・渡邉

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■2014年3月9日(日)
■三田市城山公園グラウンド
■各チーム:13分ハーフ×4試合

■センアーノ神戸DREAMチーム
【予選リーグ】
vsコニーリョ中山FC(宝塚市)
2-1

vs鹿の子台FC(神戸市)
1-0

3チーム中、1位で1位トーナメント進出!

【1位トーナメント準決勝】
vs旭FCジュニア(小野市)
2-1

【決勝】
vs長尾ウォーズFC(宝塚市)
2-4

12チーム中、準優勝。

■センアーノ神戸MOVEチーム
【予選リーグ】
vsSCあかしあイレブン(三田市)
3-1

vsウッディロッソ(三田市)
1-0

3チーム中、1位で1位トーナメント進出。

【1位トーナメント準決勝】
長尾ウォーズFC(宝塚市)
0-1

【3位決定戦】
vs旭FCジュニア(小野市)
0-1

12チーム中、第4位。

(大木)
私は5年前、八木コーチが行うスクールでいつもけんかしていた子たちを横で笑っていました。そして、3年生の時は、道後温泉で一緒に叱られ、合宿では星空を一緒に眺めてきました。4年生の時に淡路でみんなで涙を流しながらミーティングをしているのを見守り、航汰の卒団式でみんなで泣いていた子たちをずっと見てきました。だから彼らのたくましい部分も幼い部分も愉快な部分も涙もろい部分も仲間思いの部分も私は誰よりも知っているかもしれません。そして少しずつ少しずつ成長してき子たちを思い出しながら、今日は集大成を見せてもらいました。そんな子たちの最後の勇姿を見ながら、共に過ごせた昨日は本当に幸せな1日でした。
ドリームチームはボタンの掛け違いがあった部分を初戦に少しヒントを出すと、子供たち自らですぐに修正し、その後の試合は全盛期に近いパフォーマンスをみんなで協力して行いました。最後ということで、たくさんの保護者や家族皆さんが来てくれ、感謝を表そうと、一生懸命に10期生全員が力をあわせて、声を出し、戦っていました。迎えた準決勝は両コート同時にスタート、真ん中のベンチで全員で円陣を組んで気合十分。後で聞いた話ですが、けがをおして出場していた子。怪我明けの子。けがをしている中、応援にだけ来てくれた子。この間、悩んでいた子。みんな違った背景ですが、ここまで頑張った証を示そうと、体を張って戦っている姿に心動かずにはいれませんでした。ドリームはラストで得点。ムーブはラストで失点。結果は大きく分かれた準決勝でしたが、負けて涙する子供たちの姿を見て、この子たちと一緒に過ごしてきて本当に良かったと思えた瞬間でした。子供たちに感謝しか伝えれなかったことだけが後悔でしたが、それ以上を昨日は話をすることはできませんでした。
最後に10期生保護者皆さん、これまで本当にありがとうございました。昨日、参加したどの子も、見ている人の心を動かせれるような試合をしてくれたと思います。それは、ここまで暑い日も寒い日も、遠い場所でも応援に来ていただき、支えていただいたおかげです。本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

(渡邉)
私は2年前から、センアーノ神戸で指導者としての道をスタートしました。そして、初めての引率・初めての1人での大会の指揮を任されたのが彼ら10期生でした。
ある意味では、彼ら10期生から私はスタートしました。今でも、あのカップ戦のことは憶えています。優勝という結果でうれし泣きする選手もいれば、悔し泣きする選手もいました。
私は、このカップ戦から多くのことを学びました。10期生からは本当に多くのことを学びました。
彼らと共に過ごした時間は永くもあり、短くも感じます…
たくさん笑いもしました、たくさん泣きもしました、本当に彼らと過ごせたこの2年間は忘れられません。
そして、ジュニアでの最後の勇姿を見ることもでき、本当に幸せと感謝の気持ちで胸がいっぱいとなる1日でした。
どちらのチームも本当に最後まで諦めずよく戦いました。準決勝の前も最後の試合の前でも円陣を組み、それぞれの思いが1つになれた瞬間だと思います。
また、10期生の『絆』を感じた瞬間でもありました。自然とできた円陣…チームの為に戦う姿…どれも本当に素晴らしかったです。
最後になりましたが、10期生保護者の皆様、これまでたくさん子供たちや我々スタッフを支えて頂き、誠にありがとうございました。
保護者の皆様のサポートがあって、これまで無事に活動が終えることができました。
本当にありがとうございました。

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