U12全日Aチーム 新宮合宿2日目 第1回新宮フェスティバル 2日目  大木 遠藤

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■2019年8月14日(水)
■サンブロス スポーツフィールド
■20分1本×11試合

vsヴァンフォーレ甲府(山梨県)
2-0、2-0

vsびわSSS(滋賀県)
3-0

vsジンガ三木SC(三木市)
2-0

vs平島FC(岡山県)
3-0

vs野洲JFC(滋賀県)
3-0、2-0

vsアイリス住吉(大阪府)
1-0

vs新居浜市少年SS高津教室(愛媛県)
3-1、4-0

vs香川西FCジュニア(香川県)
7-0

(大木)
フェスティバル形式なのでトロフィーやカップはありません。
しかし、この参加チームレベルにはそんなものは必要ありません。
ダノンカップ全国優勝のヴァンフォーレさんを筆頭に関西大会・四国大会出場の各県を代表するチームが集結したフェスティバルは各チーム各選手たちが高みを目指し誇りを持って場面場面の戦いがたくさん見れました。
そのかけひきや強度はとても高いもので、選手たちにとっては非常に高いレベルでの緊迫した試合はとても有意義でした。
この強度の試合が3日目は台風のため中止しなければならないことが残念でなりません。
今回の試合を見て感じたことはこのレベルでサッカーを日頃から行える関東チームの選手たちはうらやましく思います。
攻撃では勇気ある決断・クリエイティブな判断・仲間との融合・・・
守備では球際・瞬時のポジションどり・一瞬のかけひき・・・
そんな部分のこだわりを常に持たなければ得点は生まれないし、失点してしまう状況は選手にとってはとても大切です。
常に切磋琢磨できる環境はやはり育成年代は重要だなあと関東遠征からこのフェスティバルを通じて感じました。
私たち関西チームの指導者たちもいろんな改革をしていかなければならないかもしれません。
そしてやはり全国一流チーム選手たちから学ばせてもらうことがあります。
ヴァンフォーレの選手たちの情熱・表現する力・・そんな部分を肌で感じることもできました。

さて選手たちはサッカーはとてもよく頑張っていたと思います。
様々に遠征を通じて成熟してきました。当然、課題や学ぶ部分はあります。
ただ、昨夜は少し隙が見えましたね。
皆さんが夢に向かって本当に本気なのかどうか。
ヴァンフォーレの選手たちに何を感じたのか・・。
私は皆さんがどの程度本気なのか情熱があるのかが重要です。

(遠藤)
本日も素晴らしいチームにご参加いただいた新宮フェスティバル。
日頃であれば大会としてトロフィーなどを目的に試合を行い勝利を目指す中で、今回はそのようなものではなく、成長に向けてひたすらに試合を行うカタチ。
それでも、センアーノの選手を含めアツく、逞しく高いレベルで切磋琢磨出来た一日になったのではと思います。
雨上がりのピッチの中、自立し素晴らしい空気感と判断や技術を魅せていただいたヴァンフォーレさんをはじめご参加いただいた皆さんに感謝したいと思います。
ありがとうございました!

NBでみんなの姿に少し触れ、昨日のオフの部分やこだわりにも触れました。
それでもまだまだほんの些細な甘さや気の緩みから失敗もしてしまいましたね。
一人では甘さに流されてしまうかもしれません。でもみんなはチームです。16人の仲間が支えあえば、そんな気の緩みを正しく厳しく整えられると思います。
日頃のこだわりは必ずサッカーの中でも見られます。
この一瞬の気の緩みがみんなの夢への歩みの邪魔をしないように。
まだ夏は続きます。心身共に強いみんなであってください!