■2018年8月26日(日)
■淡路市佐野運動公園多目的天然芝グラウンド 第2天然芝グラウンド
■15分ハーフ×3試合 20分1本×2試合
■3位オーナメント
【1回戦】
vsIFCうりぼう上野(三重県)
2-0
【準決勝】
vs高槻FC(大阪府)
1-1(PK6-7)
【3位決定戦】
vs知多トレセン(愛知県)
1-3
3位トーナメント第4位
【TRM】
vs尾西FC(愛知県)
1-0
vsFCグラシオン(大阪府)
4-1
この2日間も、高松遠征に引き続き厳しく伝えました。
サッカーの技術的なことではありません。
習慣・準備・決断・全力・球際・自律・自立・男らしさ・・・そんな部分です。
理由は2つあります。
1つは男らしく・たくましくなってほしいからです。まだまだハングリーさがなく、1つのボールやゴールを奪い合うサッカーというスポーツでとても大切な要素であると同時に、人生でもとても大切だと思うからです。いつでも何でも与えられることの多い最近の子たちに最も欠けている部分です。常に与えられているから、欲しない。欲しないから知恵や工夫をする習慣がありません。過去の先輩たちを見ても、特に我々のチーム選手に足りないと思う部分です。
海外のチーム、関東のチーム、大阪のチームと試合をすると明らかにその部分に差を感じます。今日の3試合目の3失点目が象徴プレーでした。
2つ目はこの全国から来ていただいている交流チームの今大会に「出場」しているという自覚がほしかったからです。
普段のカップ戦やリーグ戦ではありません。出場している選手には自覚とプライドがほしいです。チームを代表して出場しているということを自覚してほしいからです。
サッカーもサッカー以外の取り組み部分もかなり厳しい言葉もかけました。
しかし子供たちは涙を流しながら歯を食いしばって頑張っていました。
この2日間で一番成長したのはGKです。
初戦、PA内の相手との1対1を足でスライディングしていたGKが勇気を持って上半身からブレークアウェイを2日目には見せてくれました。
3年生だから〇では成長に限界が来ます。
帰りにあるお父さんに今日のチームの評価を尋ねられました。
ものさしをどこに置くかで評価は変わります。客観的に見れば、まだまだ戦術的に確立されていない非効率的な個に頼るサッカーを展開している中で良く走っているので頑張っていたとは思います。
しかし、13期生の3年生時と比べたら、「習慣・準備・決断・全力・球際・自律・自立・男らしさ・・・」そんな部分はまだまだ全然だと思います。
この夏の頑張りが秋からの成長につながってくれたらなと願っています。