U12 高槻郡家FC卒業記念大会 大木

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■2017年2月26日(日)
■大阪府高槻市青少年運動広場人工芝ピッチ
■15分ハーフ×4試合

【予選リーグ】
vs郡家FC(高槻市)
7-0

vs日吉台FC(高槻市)
3-1

vs枚方FC(枚方市)
2-1
予選1位で決勝進出!

【決勝戦】
vs塚原サンクラブ(高槻市)
4-0
8チーム中、優勝。

今日は少年サッカー指導者として大先輩の高島先生にご招待いただき高槻郡家さんの卒業記念大会に参加しました。私が小学生のころから少年サッカー界の環境作りに情熱をもって指導されてきました。久しぶりにお会いできとてもうれしく思いました。

さて、子供たちは電車で移動し到着してすぐの9時すぎから弁当を食べる選手たち。大丈夫かぁ?って心配しましたが・・・。

いろんなところにバスで移動し、食事を共にし、お風呂に入る。そしてサッカーもいろんなチームに鍛えてもらい、壁が出来てそれをみんなで解決してきました。時に厳しく私から叱られ、自分たちの心の中に小さな戦争が生まれ、目覚めてきました。そんな中から生まれた16人の連帯感がこのチームのサッカーの土台となってます。
県トレで中心選手が4人いない中でしたが、12人の選手たちで創った決勝戦は関西大会ベスト8の塚原さん相手に見事な試合を魅せてくれました。

リーダー達には「人を動かす」ことをこの間たくさん取り組んできました。同じ仲間である選手たちを自分たち評価し、全員出場ながらその時間差を自分たちで調整する。仲間を公平に評価し納得させることほど難しいことはありません。当然、ポジティブな評価もあり、それは受け入れてもらいやすい。しかし、ネガティブな評価で外すことも出てきます。そんな厳しいジャッジも下しながらそこも仲間を納得させ、チームが勝利に向かって一人一人を能動的な気持ちにさせることほど難しいことはありません。この2か月、たくさん悩んでいたし、時に私にもだめだしされて苦悩していました。
そしてこの12人のメンバーでの最後のカップ戦が昨日の決勝でした。格上相手に戦い方・選手起用・仲間への根回し・動機づけ・・リーダーとしてチームをまとめようと動いた試合は本当に見事でした。みんなで局面を戦い、相手戦術を分析し修正。一

サッカーもそれ以外も強くたくましく優しい青年になりつつある子供たちに本当に嬉しくなった1日でした。
それほど見事な決勝でした。
全国で2度、この子達と優勝できたことは誇りに思いますしとても喜ばしいことです。
しかし、それと同じくらい、16人みんながうまくなり、このレベルの試合でも誰が出場してもひるむことなく自分を発揮し、私たちの目指す「観ている人の心の動くサッカー」を表現できたことは本当に嬉しく思いました。それぐらい今日の決勝は子供たちから素敵なものを見せてもらいました。

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