U11 関東遠征 4日目 大木・渡邉

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◼︎2014年8月1日(金)
◼︎静岡県静岡市清水区宍原スポーツ公園
◼︎15分ハーフ×8試合

vsSALFUSoRs・A(静岡県)
1ー1,2ー2,0ー1,1ー1

vsSALFUSoRs・B(静岡県)
3ー2,2ー2,4ー0,4ー1

(大木)
最終日の今日も素晴らしい相手とみっちり試合いただきました。点差は開いていませんが、内容は正直完敗です。昨日、今日ともですが、相手サッカーと私たちのゴールキーパーの質の高さが目立ちます。私自身、この遠征であまりにも膨大な宿題を叩きつけられました。何から手をつけようかと思います。詳細なコメントは差し控えますが平日練習から変化させていかなければなりません。時間はかかるかもしれませんがひとつずつ取り組みます。
さて、そこで取り組み部分で気になったのは一人一人の仲間への意識です。遠征の中では様々な部分で仲間を思いやったり、展開を予測したり、チームを考えたりしなければなりません。一人一人が個人で楽しむ遠足としては今回、子どもたちは楽しく過ごせました。しかし、みんなで獲得する遠征としては薄かったかもしれません。「俺が」「自分が」がたくさん見えた場面がありました。サッカーでもそんな部分が出ています。自分がストレスなくプレーできるレベルで活躍できる選手はたくさんいます。しかし、相手ポゼッションの厳しい試合展開で我慢強く仲間のために走り、仲間のために体を張り、仲間のために声を出せる選手が少ないのも残念でした。
今回の遠征でサッカーもサッカー以外も明白な尺度を示しています。このメンバーでは10月までありません。その時まで様々な環境でそれぞれが鍛練したくましくなって集合してほしいと思います。
保護者皆さんには子どもたちを送り出していただき、本当にありがとうございました。

(渡邉)
何事もなく、関東遠征4日間の旅が終わりました。今回、改めてたくさんの方々の協力があってこの旅が出来た事、また終える事が出来た事に感謝致します。今回この旅で、様々な現実を目の当たりしてしました。抱える課題はとてつもなく大きな壁かもしれません。ですが、人には『可能性』という名の内なる神を秘めています。しかし、その神は自身で気付き動かねばなりませんし、仲間の協力も必要です。チームとしてもまだまだ、無限の『可能性』を秘めている彼らだからこそ、甘えるのではなく、もっと自らが動き、感じ、考え、仲間と手を取り、お互いを理解し合い、歩みを合わせる必要があると思います。小学生年代での時間は限られています。その限られた時間の中で、自分だけの世界の為ではなく、チームとして大成できるように今後どうすればよいのかを知り、皆で取り組んでいきましょう。

今回、この旅に送り出して下さった保護者の方々、この旅でお世話になった全ての方々、本当にありがとうございました。

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