U12 第24回バーモントカップフットサル神戸市予選2日目 大木・野口

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■2014年7月20日(日)
■みきぼうパーク兵庫フットサルコート
■10分ハーフ×5試合

【2次リーグ】
vsみさきFC・B
4-0

vsみさきFC・A
2-2

vs北須磨
10-0
4チーム中、得失点差で1位、準決勝進出!

【準決勝】
vsコスモFC・D
4-0

【決勝戦】
vs東舞子SC
3-2

3年ぶり、32チーム中、神戸市優勝!神戸第1代表で兵庫県大会出場決定!

(大木)
ミラクルでグレートな子供たちを称えたいと思います。素直に今日は、県大会出場は1度、優勝することも1度は「むずかしい!」と感じました。しかし、子供たちの表情から「何がおこるかわからない、だから最後までやろう!」と子供たちに言っていた自分がいました。それを現実にした子供たちは本当に素晴らしく思います。
2次リーグのみさき戦に引き分け、最終戦が得失点差になった時点で、非常に困難だと思いました。決勝戦もラスト2分で逆転された時点で困難だと思いました。しかし、最後の最後まで信じて継続し続ける子供たちは様々な部分で運も運んだのかもしれません。
例年通り、今大会の2日目は非常に厳しいレギュレーションです。県大会出場権獲得を意識すれば勝負所での体力が必要です。それを想定して長い目でプランを立てなければなりません。1つ目の勝負所は2戦目のみさき戦でした。そこで自分たちを発揮できずのかろうじてのドローはそのあとの厳しい状況を生みました。しかし、そこで現れたのが、雷雲でした。雷雲のおかげで生じた休息は明らかに我々にはプラスに転じました。多井畑の選手たちとの団らんで精神的にリフレッシュできました。隣のコートとの得点争いは極めてナーバスでしたがそこで生まれた崖っぷち魂は見事でした。しかしそこで払った代償は「体力」でした。得点を奪いにいくことによるアンバランスはスタミナを奪いました。そこで動いていただいたのが保護者皆さんでした。保護者皆さんの連携から生まれたサポートが準決勝をプラン通りに進めることができました。そして迎えた決勝、相手も素晴らしいチームでしたので私たちは相手をリスペクトしたプランを立て、戦いました。前半はプラン通りの展開で先制しました。しかし、後半は完全に相手圧力、そしてここまで支払った代償にによる体力低下から主導権を握られた時間が多くなりました。ラスト2分で逆転されたタイミングは素直に困難を感じました。
しかし、今日、ミラクルだったのがそこからの2分でした。同点弾はここまで2回ミスをしていたシュートでした。あの場面でやれた創造力と決断は素晴らしかったです。そして終了20秒前の逆転弾は見ている人の感動と関わった仲間のきずなの強さを証明したシュートだったと思います。
素晴らしい相手とのすさまじい試合はこれからの子供たちの自信と勇気になるのかもしれません。
決勝はコスモ選手たちも私たちに声援いただきました。感動的な試合に見ていた選手、スタッフの方からも感想をいただきました。
応援していただける方々、ライバルのチーム、決勝を正々堂々と見事な試合をいただいた相手チーム、準備いただいたフットサル委員会の皆さん・・・いろんな方々に感謝して神戸市代表として準備しなければなりません。
1度はあきらめかけた県大会を見事につかみとった彼らを私は本当に誇りに思います。ありがとうございました。

(野口)
たくさんの逆境状況があった1日でしたが、1つ1つ大きな壁を乗り超え、県大会出場と優勝という結果を掴みとった選手達は本当に素晴らしかったと思います。
今日は想定していた通り、厳しい戦いや状況が生まれました。自分達が置かれている状況と未来を掴むための情報をしっかりと整理しながら、今やるべき事を行いながら目標を共有して取り組んだ成果が結果として出たのは素直に嬉しく思います。
ただ、その過程では中断期間での多井畑の選手達との団らんや同じ東地区のコスモの選手達の応援、そして大きなサポートと応援を頂いた保護者の皆様の支えがあったからこそでした。サッカーを通じた繋がりが我々にとって大きなものになって返ってくる。そんな事を改めて感じた1日でした。これからもたくさんの支えがある事を忘れず、感謝の気持ちやリスペクトする姿勢を持って活動していきたいと思います。2日間、ありがとうございました。

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