U9 香南遠征最終日 関 中山

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■2013年8月26日
■香川県香南町吉光河川敷運動場
■20分×3本
香南SSS U10(香川県)
0-0
0-1
1-3

(関)
最終日の朝も大雨でした。この香南遠征の三日間すべて大雨という、選手たちにとって本当にガッカリしてしまうような天候で今日もサッカーがたくさん出来ないのだろうと思っていました。しかし、グランドに着くと雨が上がりました。半日だけですが、試合が出来て良かったです。
昨晩からの宿舎での生活や朝ごはん、掃除、準備、全てにおいて時間がかかっていて、周りの状況を見れなくてその上自分でなにをすべきか気づけない、オフザピッチの行動の質が本当に低レベルでした。時間をちゃんと守れない選手やマナーを守れない選手がいるなど、正直、ちょっと酷いなと思いました。いつもと同じで、ミーティングでコーチに言われたことしか、しっかりできないという生活態度なのにも関わらず、試合になるとチームのために精一杯走って身体を張る選手がたくさんいて、年上相手に臆することなく前から押し込むことが出来ていました。しかしチャンスを逃し続けてシュートを決め切れない、最後の最後で点を決められてしまい勝ち切れない。なぜそうなるのか?それは、やはりピッチ以外の試合への準備や生活態度の甘さが関係しているのではないかと僕は思います。
この三日間を通して、僕が一番印象に残ったことは選手たちの食べる量が本当に少なくて、ものすごくビックリしました。昔、ぼくがセンアーノの合宿で食べていた量を思い出すとショックを受けた程です。いくら三日間での運動量が少ないにしても、もっとたくさん食べなければ身体も大きくはなれないし、炭水化物を食べなければ疲労回復の効果や体力向上の効果は得られません。日頃からバランスよくたくさん食べることを選手たちには強く意識してほしいと思いました。
この三日間での香南さんの全てのご厚意に感謝の気持ちを忘れずに、良くしてもらったことを当たり前と思わないで、また来年の三月に香南の選手たちが来神してくれたときには、人間的な成長はもちろんのこと技術的にも大きく成長した姿で歓迎して、素晴らしい恩返しができるように明日から準備を始めていきましょう。
そのほかにも、遠方まで運転していただいたコーチや応援に来てくださったお母さん方、宿舎の方々への感謝の気持ちはもちろんのこと、遠征に行かせてくれた親へのありがたみも決して忘れてはいけません。今日はゆっくりと疲れを取ってくださいね。

(中山)
香南遠征最終日も大雨からのスタートでした。3日間を通してあまり試合を出来ていませんでしたので、子どもたちには申し訳なく思っています。
朝から昼過ぎまで試合をしましたが、準備や片付けなどまだまだ気づきが少ない子が多く、指導者としてまだまだ私自身出来ていない部分もあり反省するばかりです。また、子どもたちは2日分のパワーが溜まっていたのか、しっかりボールを追いかけ走っていたと思います。
その後、香南さんからのお弁当を頂き香南の子たちとも交流を深めました。最終日ということもあり、仲も深まり一緒に楽しくご飯を食べているようで、良い笑顔がたくさんありました。
その後も高松空港公園に行き普段は近くで見ることのできない飛行機を間近で見ることが出来、また重力や風力による様々な発見があり
子ども達も充実した楽しい時間を過ごしてくれたと思います。今回の遠征のテーマは自分たちで考えて行動する事でした。
時間までにどう動くべきなのか、それぞれの場所でどういったことに気をつけなければならないのか、今回の遠征ではあまり良くありませんでした。
私指導者自身、見直さなくてはならない部分もたくさん見つかりました。上富田の遠征から時間の管理であったり挨拶ややるべき事とそうでない事の判断や、周りにいる仲間に対しての声かけなどの指導などまだまだ勉強しなければ子どもたちも決して良くはなりません。

私どもの理念とする健全な青少年の育成をするために将来この子ども達が少しでもしっかりと自分を持っている、何がよくて何が悪いのかを判断できる子を多くしていけるように、これからも日々勉強していきます。
遠い中わざわざ香川県まで見に来て頂きました保護者の皆さま、3日間大雨の中試合やコートの設営、お弁当やさぬきうどんBBQして頂き、子供の国や民泊させていただいた香南さん、本当にありがとうございました。

 

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