U11トレーニングマッチ 甲本 関

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2013年8月18日(日)
■20分1本×8本

VSエレメンツ尼崎
2-0、2-0、1-1、1-2、3-0、2-0、3-0

センアーノホワイトVSセンアーノ紺
3-1

(関)
一試合目に向けての準備や着替えなどの一つ一つの行動が遅くメリハリの無い入り方で、試合の内容にも影響するのでは無いかとすごく心配していました。プレーはそんなに思ってたほど悪くなく、それなりにがんばっていて奪ったボールも丁寧に繋げているけれど見ている人の心にあまり響かないような淡々とした試合内容でした。仕切り直して挑んだ二試合目から最後の試合まで通して、チームのためにハードワークしてがんばる選手と諦めてしまう選手との差が目に見えてハッキリと分かるくらいありました。これは本当に個人の気持ちの強さの差で、目の前の相手に一対一の競り合いで負けて悔しいから取り返してやろうとか、最後まで走り切ってやろうとか、相手にも自分にも、負けたくないという強い心と向上心を持ち続けて集中を維持しなければ本当に意味のないゲームになってしまいます。
暑いときだからこそ、しんどいときだからこそ、どこかが痛い、上手くいかないときだからこそ、チームのために最後まで走り切る、ボールを最後まで追いかけて、最後まで大声を出し続ける、シュートを撃ち切る、そして決め切る、失点しないように守り切る、そんな風に個人が責任を持って男らしく最後までやり切る強い気持ちを持つことが技術的な成長のためへの土台として本当に必要なものなのではないかと問いかけました。今日は素晴らしいプレーやチャレンジができた場面もありました。選手たちが試合やミーティングを通して感じたことはそれぞれあると思います。今日より素晴らしい明日にするために、今日のことを振り返ってみてください。残り少ない夏休みを全力で努力して、未来の目標に向かって共に突き進みましょう。

(甲本)
朝はバタバタしてしまい、試合開始ギリギリまで準備に追われてしまいました。各自は考えて動いていたように思えましたが、チームとしてのまとまり、指示をする選手がおらずリーダーシップを取れる選手が出てきて欲しいです。ゲームでは集中できていましたが、チームのために体を張る選手、どこか気の緩んだプレーが見られる選手と、前半は差を感じました。後半はミスをした場面でも仲間の声掛けや動きもポジティブな行動が多く、暑い中でもよく走れていました。何名かの選手は体調不良を訴えていましたが日頃からの体調管理の大切さを感じたのではないでしょうか。守備の部分では課題である部分を意識して取り組め、スピードある相手選手のカウンターへの対応はとても良かったです。攻撃面でも周りの選手が関わろうとする時間帯が増えてきましたが、反対サイドの選手がワンテンポ遅れる部分もあったので1試合を通してやりきれるようになっていきたいです。夏休みも終盤にさしかかり、宿題を終えた選手、もう少しの選手とそれぞれですが、サッカー以外の部分でも自分に厳しくしていきましょう。