U12 第46回津山フェスティバル 大木・稲葉

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■2013年8月12日(月)
■岡山県津山市陸上競技場
■12分・3ピリオド×2試合

【2次リーグ】
vsエストレラ白鳥(姫路市)
2-1(0-0、1-1、1-0)
2次リーグを2勝1敗、4チーム中2位で3位決定戦へ!

【3位決定戦】
vsアイリス住吉FC(大阪府)
2-1(1-0、0-0、1-1)

総合16チーム中、第3位!

(大木)
3年生の時から宿泊を伴い日常から離れると、最終日になると全く走れなかったチーム。あらゆる部分にたくましさを追求して取り組んできました。その成果が少し感じれた最終日の最終戦でした。ただ、素直に逆境に対して弱い部分や「今、何が必要かの判断部分」は課題かもしれません。疲れてきた最終日にやはり少しのゆるみと甘さが出てしまったのがとても残念でした。当たり前のように私たちや保護者や大会関係者や宿舎の方から準備をいただき、いつでも与えられるのが当然。だから順境時にしか頑張れない選手はその部分が課題かもしれません。
ただ、当然私の尺度は高いのかもしれません。一般のレベルだと非常に自立したチームや個人です。宿舎の方からも「来年も来てください!」とおっしゃっていただけるぐらい自立していました。私たちも何も手出しせずに自分たちで構築出来ていました。やればできるんだと思います。しかし、あまりにも甘えた状況の初戦終了後にはあえて子供たちと距離をとりました。彼ら自身が自分たちで構築しようと一生懸命に取り組んでいる姿がそこにはありとても嬉しかったです。彼らが持つ、もっともっと上を目指す!もっともっと勝ちたい!たくましくなりたい!と思う気持ちを私たちも大切にしてあげなければならないのかもしれません。

結果的には16チーム中、第3位でした。3位決定戦は終了間際に失点し、PKと思った矢先のロスタイム決勝ゴールは見事でした。あの得点自体も過去にほぼない形でしたし、点差や時間的にもこの学年は過去にも見たことがない状況でした。彼ら自身が「勝ちたい!」と強く思えた瞬間だったのかもしれません。彼ら自身がどうしたいのか?自分たちがどうなりたいのか?遅咲きですが、全日予選ぐらいから少しずつ彼ら自身にそのような欲求部分も出てきました。まだまだ未熟ではありますが、今治遠征では徹底的にその部分にアプローチしたいと思います。そして今回の遠征で出た課題を秋に向けて修正したいと思います。
(稲葉)
津山遠征が怪我人、事故なく無事終了致しました。
試合結果も16チーム中3位という結果を残す事ができました。
残念ながら優勝はできませんでしたが、今あるすべての力を出し選手達は納得した結果になったと思います。
今回優勝できなかった悔しさを糧に、これから卒団まで選手一人一人が、自分の目標を明確にし頑張ってくれることを期待したいと思います。
今回の遠征は素晴らしいチームばかりで、指導者をさせて頂いてる僕にとっても、すごく充実し勉強する事が出来ました。
遠征が終わり、これから半年間6年生にとってどのような半年を過ごすかによって成長の幅が大きく変わる事でしょう。
自分の課題や、これから自分がどうあるべきか?どのようになりたいか?を明確にし正しい努力をすることが出来るのか。
平凡な毎日、身内や他人任せで一日の流れに身を任せて過ごすのか?
それは個人それぞれが決める事ですので、私達スタッフや大人達が決める事ではないですが、僕達大人が自立した人になって欲しいという想いも大事ですが、個人が出した答えを私達大人がくみ取りながら、個人それぞれが正しい方向に歩んでいけるように、僕達指導者が導いていけるように、これから指導していきたいと思います。
6年生というこれから少しずつ環境が変わっていき、ある程度自分で物事を判断し決めていかなければならない難しさはありますが選手達と共に頑張っていきたいと思います。

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