U9 トレーニングマッチ 大木・渡邊

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■20分1本×9試合

vs吹田クラブ
0-4、2-0、0-2、0-0
1-2、0-5、0-2、0-4

【紅白戦】
エンジ 2-0 ブルー

(大木)
U9チームも夏のお盆休み前の最後の活動でした。多くの選手はこの4月からジュニアクラスで活動を始めました。おそらくここまでは周りの様々な大人(保護者・コーチ)にサッカーを楽しませてもらっていました。常にボールのある状況を確保してもらい、荷物を用意してもらい、グランドまで送ってもらいサッカーを行ってきたはずです。しかし、それでは本当の『楽しさ』を得ることはできません。ここからはサッカーの本当の『楽しさ』を得てほしいと思います。キーワードは「つかむ」です。荷物は自分で何が必要か考える必要があります。自ら移動できるなら自分のサッカー、苦労して足を使ってほしいと思います。サッカーも苦労してみんなで奪ったボールです。うまくなるのは自らの努力です。受け身ではなく、自らの行動を期待します。サッカーの勝利も権利もコーチや保護者から獲得するものではありません。時には失敗もあるかもしれません。苦しいこともあります。痛いこともあります。だからサッカーです。そこを乗り越えた時の成功を仲間とともに味わうことが最大の楽しさだと思います。努力している人もそうでない人も、戦う準備をしてきている人もそうでない人も、常に同じ時間の出場・常に試合に出場できるのでは平等という名の不平等だと私たちは考えています。

U9チーム1人1人をじっくり確認しました。「真の楽しさ」を経験したことがある選手がまだまだ少ない経験不足かもしれませんね。受け身な選手が多い状況でした。指示がでないと動かない選手とそうでない選手に分かれていました。うまくなるのは私たちの指示ではありません。そこに気付いてほしいと今日は強く思い、そのような状況設定を行いました。休み明けの変化に期待したいと思います。

(渡邉)
夏休みも前半の活動が終わりました。これまでの活動で他の人(コーチや保護者など)に任せてしまう部分がありました。
遠征でも日々の活動でも、自分たちで用意できるものは自分たちで用意する必要があります。
今までもリーグ戦や遠征の後でも「忘れ物」をたくさんしていると思います。自分で使うもの、使ったものは把握しないといけません。
ただ使う、ただサッカーをする、言われるから勉強をするのでは自分の為にはなりません。
今、自分やチームに必要なものが何なのか・・・それを考えてプレーできるように明日から休みになりますが、休みでもできることを考えて取り組んでみましょう。