U11 関東遠征 4日目 大木・渡邉

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■東京ヴェルデイグラウンド(人工芝)
■20分ハーフ×3試合

vs東京ヴェルディ1969(東京都)
2-4、0-5、0-3

(大木)
まず始めに、3泊4日のロード遠征が事故なく終了しました。今回の遠征も本当に多くの方のご協力のおかげです。鹿島アントラーズつくば、浦安JSC、江南南、東京ヴェルディ関係皆様には快く試合いただき本当に感謝申し上げます。どの会場でもスタッフ皆さんや保護者皆さんが遠くから来た私たちを自分たちの子供のように温かく迎えていただきました。また、様々な地で様々な温かい出会いもありました。もんじゃ屋さん「哲ちゃんさん」、芸人の「きびのだんごさん」、報徳学園中学ラグビー部の皆さんなど選手たちはいろんな方と触れ合いを持たせていただきました。選手の皆さんは遠征を通じて人の温かさを忘れないでほしいなと思います。
そして快く送り出していただいた保護者皆さんや遠くまで来ていただいた保護者皆さんにも本当に感謝いたします。

さて、最終日も日本少年サッカートップレベルと試合いただきました。昨日の課題を今日はどのくらい修正できるかがポイントでした。選手たちが決めたスローガンの1つに「協力」というのがあります。まさに攻守は「協力」をしながらの「個人力」がなければ、フィジカル・スピードで上回る相手と試合することはできません。そして、偶然ではなく、常に必然でのプレーを意識しなければこのレベルでは通用することはありません。そのためにはほんの些細な部分・細かい部分にこだわりがなければなりません。常に周囲を確認し、考えてのプレーの連続を行わなければなりません。ボールのない状態時の重要性を理解する必要があります。
また、今回の遠征で選手たちに「出場チャンスは平等だが出場時間は平等ではない!」と伝えました。試合で良いパフォーマンスをするためには日常から準備しなければなりません。姿勢です。そのためには常に自らがアクションを起こし、考え、自省し、自制できなければなりません。また、サッカーはチームスポーツです。社会にでても仲間とともに創り出すことが必要です。時間を守ることであったり、仲間を思いやったり、意見を言ったり、話を聞いたり・・・そんなことが社会でもサッカーでも必要だということを4日間確認しました。

今回、日本一の富士山は曇って一度も見ることはできませんでした。U11チームには「まだまだ、努力が足りない!」ということだと思います。しかし、今回の遠征を通じて日本トップレベルとの差を感じたことで間違いなくその頂きを選手たちは見たいという欲求を得ることはできたと思いますし、その距離は理解できたと思います。そしてU11チームみんなでそこにたどりつくための努力の決意と覚悟はかたまったと思います。
みんなで一歩ずつ近づいていきましょう!そのために私も共に進みたいと思います!

(渡邉)
関東ロード遠征の全日程を無事に終えることができました。
今回の遠征でも、昨年同様に素晴らしい経験をさせて頂きました。
まずは、そんな経験の場に関わってくださった、対戦相手のスタッフ・選手・保護者の皆様ありがとうございました。また、選手たちを送り出してくださった、センアーノの保護者の皆様もありがとうございました。
この4日間で選手たちはもちろん我々スタッフ陣もたくさん学びました。そして、多くのことを学び得えて嬉しく思う反面、試合面では悔しいと思える遠征でした。これから全国優勝を目指していく中で、今回対戦してくださった相手から学んだものを今後の指導に活かし、選手と共に「協力」してサッカーもサッカー以外の部分も強くなれるように取り組んでいきます。

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