U10 第16回センアーノ神戸全国チャンピオンズ淡路市長杯 2日目 田代・小西

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2020年8月23日(日)
■淡路佐野運動公園 第1天然芝G・第3人工芝G
■15分ハーフ×各3試合、20分1本×2試合、15分1本×3試合

【センアーノ神戸DREAM】

DREAMトーナメント1回戦
vsアミティエSC草津①(滋賀県)
3-0

準決勝
vs SSクリエイト(大阪府)
0-1

3位決定戦
vs長岡京サッカースポーツ少年団(京都府)
2-0

14チーム中第3位。

トレーニングマッチ
vsA.Z.R➀(滋賀県)
1-0

vsヴィッセル神戸(神戸市)
1-3

【センアーノ神戸MOVE】

MOVEリーグ
vs福山ローザス・セレソン(広島県)
1-0

vsディーオルーチェ高松(香川県)
1-2

MOVEリーグ3位決定戦
vsA.Z.R②
4-0

14チーム中第11位。

トレーニングマッチ
vsアミティエSC草津②
3-1、4-0、5-1

(田代)
2日間は本当にあっという間でした。
濃くて濃くて・・・私にとっては2日間とても刺激のある充実した2日間でした。

そんな目まぐるしい流れの中で子どもたちにはじめに伝えたのは1つ。
「今」の自分たちの立ち位置を知ること。

2日間を終えて果たしてどうだったでしょうか。
規模は縮小したとはいえ関西圏でも名のある強豪チームばかり。そんなチームとの対戦の中で自分は、そしてチームは何が出来たでしょうか。

厳しい言葉を投げかけた選手もいます。うまくいかなくて交代した選手もいます。自分本来の良さを出せなかった選手もいます。
それも含めて今現在の自分たちの立ち位置ということ。

暑いから、寝れていないから、ご飯を食べれていないから・・・全て言い訳でしかありません。
今あるもので闘うしかないんです。スピード、フィジカル・・・無いものねだりをしても仕方がありません。
もちろんあらゆるものを手に入れるために努力を続けていくと思います。
ただ、今ピッチに立つ以上、周囲の雑音を消し目の前の闘いに自身を没入するしかありません。
ピッチに出るものが全て。もちろん結果が出ればなんでもいい!という訳ではありませんが・・・
勝負がつく以上、結果は重要ですよね。

そういった観点から言えば、蕾までいくけど花は開かないなという展開が多く続きました。
チャンスは作れど・・・歯がゆい展開が続きました。大きく反省し、これから取り組んでいかなければならない重要な課題も抽出できました。
そういった経験も積み重ね。
この悔しさを味わいたくないのであれば力をつけるほかありません。

今の自分たちをこの2日間でなんとなーく、ぼんやりと知ることができました。
もちろん知らない世界も、知らないこともたくさんあります。
ただ、今まで自分は、チームはどんな立ち位置なのだろうか・・・不確定な要素もある中今大会でそんなぼやけていた部分がはっきりとし、うやむやにしていた部分もきっちりと課題として全て自分たちに跳ね返ってきました。

各自に変化や進化が必要です。
サッカーだけでなく、自分のサッカーに対する姿勢のあり方について。心について。

ただ!数多くの注文をしてきましたが子どもたちはよく頑張ってくれました。
懸命に闘い、よく走ってくれました。
今まで以上のものが必要であるということも知ることが出来ました。

まだまだ成長できます。まだまだ向上できますし、それが出来ると信じています。
自分たちの未来を確かなものにするためにこれからも励み続けていきましょう。

保護者の皆様、2日間大会運営をはじめ数多くのサポートいただきまして本当にありがとうございました。
まだまだ発展途上の子どもたち。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

(小西)
2日目も1日目と変わらない暑さの中、試合をしました。
2日目はしっかりとmoveチームを見ましたが、初戦の前半は最悪でした。
どれほど選手たちがこだわって1日目とその日の夜にミーティングをしたのかは分かりませんが、一切修正されておらず、戦えていない選手が多かった。
修正しない、戦わないなら後半勝つことはないのでもうやらなくていいのではと選手に話をしました。
それでも挑み、後半は修正し、ゴールを狙いにいき、ギリギリ勝つことができました。

勝つということはそんなに簡単なことでも楽なことでもありません。
しっかり修正した上で、相手選手よりも、相手チームよりも闘争心を持ち、必死になって走り、しんどい思いをして、やっとの思いで勝てる。修正もしない、戦わないチーム、選手が勝てる訳がありません。
今回で戦う、勝つということはどれだけしんどいことなのかよく分かったと思います。
闘争心を常に持ち、勝負にはこだわり、勝ちましょう。

結果としては、良い結果ではありませんでしたが、時間ギリギリまでトレーニングマッチも組んで頂いたおかげで最後までボールを蹴ることができ、課題を取り組むことができました。
このコロナで大変な中、参加頂いたチームの皆様、本当にありがとうございました!

そして、この2日間、色んなことを伝え、それに対して選手たちはよく頑張ったと思いますが、まだ彼らにとってはこれも過程。(サッカーも生活面も)
これからも成長していくために、色んな課題をクリアしていかなくてはいけません。
そして、毎日そうですが、成長するためには昨日以上に頑張らなければいけません。
これで彼らの最低ラインは今回の合宿になるので平日練習からはまた、今回の合宿以上に努力をしなければ伸びることはありません。同じ努力ではただの現状維持です。
上を目指す選手は常に昨日以上を目指し、努力していってください。
保護者の皆様には、この2日間本部、グランド設営、片付け等ご協力頂き、感謝しかありません。
本当にありがとうございました!

また、これからもご協力の程、よろしくお願いいたします!