◼️2020年2月15日(土)
◼️大阪府立西野田工科高校
◼️15分ハーフ×2試合、20分1本×2試合
vsF.C.C(箕面市)
3ー0、2ー0
vsFCグラシオン(大阪市)
2ー1、1ー3
初戦の振り返りとして、前半は焦りが見え、いつもの皆のサッカーではありませんでした。相手のプレスが早く、焦って判断しなくてはいけないように追い込まれてしまい、ミスが多い試合展開となってしまいました。後半、落ち着きを取り戻してプレーをしている選手が増え、得点も取ることができました。状況判断はどんな相手でも関係なく落ち着いて、自分のプレーが出せるように常に受ける前に、自分のポジションから最低でも2つ先にボールがある時からピッチ状況を確認し、そこから考え、早くどういう選択肢が取れるのかを自分の頭で導き出せるようになりましょう。隣のポジションの味方にボールが入ってから確認したり行動をとっている場合はすでに遅れています。後は確認する回数を増やしたり、タイミングを掴んでいってください。因みに中盤はどのポジションとも隣同士なので他のポジションよりも回数は断然多く、タイミングは早くなります。難しいポジションですが、チームで一番大事な場所なので特に入る選手はできるようにしていきましょう。
今日大きく伝えたことは、SB(サイドバック)からの配球に関して気になったので伝えました。自分たちのゴールキックからのスタート。SBにボールが出てサイドハーフに繋ぐが、それ以上繋ぐとこがなくそこで終了、もしくはSBに出た時点で終了と…相手がパスコースを全て切り、追い込んできているというわけではなく、単純に中盤が落ちてこず、他のポジションも余り顔を出さずパスが出せないという展開でした。もう一度基本に戻ってもらい、どこに出すところがあるのか、例えば中盤はどこに落ちてきたらいいか(ハーフスペース)と、少しではありますが話をしました。今日話したSBからの展開はあくまで一例であり、どのポジションにボールが入っても最低でもパスコースが3つはないと上のチームと競争すると、個人でもチームで考えても、とてもきつい内容になってしまいます。各ポジションどこに位置どればいいか考えて受けにくるようにしましょう。裏の抜け出しや、ポジションの位置が良いところで受けてチャンスをつくるシーンもありました。これからもっと細かいことまで考え、良いシーンをもっともっと増やしていきましょう。今回は、話す時間があまり無かったので細かく色々と説明はできなかったため、勿論、100%で理解はしていないかもしれませんが、今、理解できている部分で先ずはチャレンジしてみてください。次の成長を楽しみにしています!
頑張ってください!