U9 愛知遠征 3日目 ポルベニル招待トレーニングマッチ 田代・遠藤

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■2020年1月6日(月)
■奈良学園大学信貴山グランド
■20分1本×6試合、12分ハーフ×4試合、15分1本×1試合

vsポルベニルカシハラU10(奈良県)
1-0、0-0、1-3
2-1、5-2、2-1

vsポルベニルカシハラ
1-1、2-0、1-0、5-0、3-1

(田代)
あっと言う間の3日間。
子どもたちは素直で一生懸命にやってくれようとする姿勢を見せてくれるからこそそれぞれに向かい合える時間を多く過ごせたと思います。
ただサッカーの面でもそれ以外の部分でもまだまだ伸びる要素は数多くあるなと改めて感じました。

だからこそのこれからだと切に思います。
例えば自陣でのプレー。相手の状況を見ずにやろうとするばかりで、うまくはいかずそれで何回も失敗をしました。
攻撃でのダイナミックなプレーをできる選手も限定されており手詰まりになる場面も多かったです。
それぞれがそれぞれに・・・私自身見ていてそれぞれの課題を数多く感じましたし、もちろん良さが伝わる場面もたくさんありました。
だからこそ余計に現状では足りない・・・という表現が正しいのかは分かりませんがもっとピッチで自身の存在を示せるようにやらなければなりません。
勇気をもった選択をできる選手になってほしいなと思います。

3日間を通じて感じた個人での攻守のレベルはまだまだ選手間に差がある現状です。
少しでもより高いものを実践するために個人が力を付けていかなければなりません。
ピッチ外でも自分から発信し、人を率いることのできる選手が少しでも増えればもっともっと変わると思います。

春の合宿では全く野菜に手をつけなかった選手が遅くまで残って頑張って野菜を食べていたり、うるさい廊下で何度も大声をあげて(これはこれでよくないですが)注意したり、この1年確かにみんな成長していると思います。
だからこそ今のままでは満足も出来ませんし、子どもたちも納得いっていないと思います。
それぞれの夢に少しでも近づけるよう取り組んでいきましょう。

(遠藤)
合宿も3日目となるとコンディション管理が出来ているかも大切な部分。
朝からみんな元気いっぱいずっと喋り、ずっと笑顔な姿はそんな懸念を吹き飛ばしてくれました。
名古屋城でもスタッフの方に元気いっぱいの挨拶を褒めていただきましたよ。真面目で明るいみんなの良さだと改めて思います。
さて、サッカーは午後から素晴らしいグランドで試合をしていただきました。
この2日間で挑戦出来たこと、確認したことが少しプレイで活かされるシーンがありました。これまで漠然としていた止める、蹴るを判断を確認しながらいくつか異なる判断や考え方も伝えてみました。
頭の中でしたいことやしてみたい事が増えた分、やはり土台となる技術はより一層磨かなければなりません。
素直にまだまだ粗いプレーが目立ち過ぎており、ボールの失い方もミスの方が目立つかなと…
平日練習はもちろん、大好きなサッカーならば日頃からボールを触り上達を目指してもらえたらと思います。
今年もまだまだ始まったばかり。4年生の春に良いスタートが切れるように日々努力を重ねていこう!