U10 今治遠征 2日目 遠藤・影山

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■2019年12月27日(金)
■愛媛県多々羅スポーツ公園
■15分ハーフ×9試合

【センアーノA】
vs福山東部FCU11(広島県)
1-0

vsFCラソフォルテU11(愛媛県)
1-3

vs久枝サッカースポーツ少年団U11(愛媛県)
0-4

vsグランドメリーサッカースクールU12(愛媛県)
1-6

【センアーノB】
vsFCラソフォルテU11(愛媛県)
0-4

vs福山東部FCU11(広島県)
0-4

vs久枝サッカースポーツ少年団U11(愛媛県)
0-0.0-1

vsグランドメリーサッカースクールU11(愛媛県)
0-1

(遠藤)
久しぶりにこれだけ悔しく感じた一日なのではと思います。
対戦いただいたチームの選手たちが自分たちよりも身体の強さや速さで大きく上回る上級生相手になかなか技術を発揮させてもらえませんでした。
このレベルになるとやはりこれまで何となくや目立たなかったミスや修正に努めてこなかった部分が明らかになり、失点にまで直結します。
奪ったゴールは見事な崩しもありました。ですが、明らかに相手を理解し変化を柔軟に行うことなく、「いつも通り」のプレー。
ただ、なにより気になるのは前日のミーティングや直前でのテーマなどにも一切こだわりがみられない事。
負けて涙を流す。コーチに甘さを指摘されて涙を流す。
そのあとに自分たちで会話もしますが、それでも変化がまだみられていない。全体に大きく幼さを感じます。ポジティブにいえば明るい選手たちです。でも、厳しくいえばそれは幼く、自分たちで成長を妨げているように強く感じました。
どのように伝えれば変化に繋がり、自分たちを成長させようと出来るのか。指導者として力不足を感じ、申し訳なく思います。
真面目だけが良いとは思いませんが、やはり自分の夢やそこに向けての努力は真摯に取り組むべきだと強く思います。
食事や量、整えるチカラや仲間たちとの行動。全てについて関われる宿泊遠征だからこそ、明日も向き合います。

(影山)
トレーニングマッチの後は愛媛の町の観光をしました。
やはり元気いっぱいのこの学年。
冬にも関わらず海を見て大はしゃぎ、海に飛び込んで行かないか心配なくらい楽しんでいる姿を見ることができました。
愛媛の町にも触れ、沢山の試合を行い充実感たっぷりの1日でした。
遠征2日目が終わり、サッカーの部分では少しずつ変化の見れる1日となりました。
自分たちより大きく上手い相手との試合、時に心が挫けそうになる瞬間もありましたが仲間の声から立ち直る場面がありました。
そんな出来事から声の大切さを改めて実感したと思います。
OFFの部分では、まだまだ怒られてばかりの1日ではありました。
ただ、根気強く、習慣化になるまで伝えていこうと思います。
上手くなりたい、上に上がりたい、そんな気持ちを持っているのであれば、"本気でサッカーに向き合う"ことができます。
サッカーに本気で向き合うというのは、サッカーをしている楽しい時間だけのことではありません。
18期生は特にサッカー以外の部分です。
食事、マナー、ミィーティング、荷物整理、バスの乗り降り、備品管理などは全てサッカーをするうえで繋がっています。
楽しくないことをいかに向き合って取り組めるか、そこが18期生の課題であり、私自身、指導者として子供たちにわかってもらえるまで伝えていかなければいけない課題でもあります。