U10 関西スーパーカップ兼第46回兵庫県少年サッカー大会4年生大会 2日目 大木

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■2019年12月8日(日)
■みきぼうパークひょうご第2球技場
■20分ハーフ×2試合

【準決勝】
vs小部キッズFC(神戸地区代表)
6-1(前半5-1)

【決勝】
vs西宮SC(西宮地区代表)
3-1(前半1-0)

兵庫県大会優勝。
今大会は2年連続の優勝となります。

センアーノは普段試合では練習試合・カップ戦・神戸市リーグは必ず全員出場します。
試合に出ないという日はありません。
しかし、この子達にとって初めての大きな公式戦、兵庫県大会。
神戸市予選では幸い全員に出場機会がありました。
しかし県大会は出場なしの選手もいます。ベンチ外の選手もあります。帯同できない仲間もいます。
出場選手はそんな仲間の想いを背負って準備し励まなければなりません。
出ていない選手は悔しい気持ちをこらえながら、プレー以外でチームに貢献しなければなりません。
これまで経験したことがない経験を子供たちはこの2日間で経験しました。
その中の取り組みでいろんなことを伝えました。
普段のカップ戦と同じ遠足気分もたくさん見れました。
しかし1試合1試合経験していく中で、子供たちにいろんな変化が見え始めました。
なかなか出場機会の少ない選手たちもベンチで大声を出していました。
私は指揮をとりながらずっとその子たちの声を聞いていました。
「出るとか出てないとか関係ないで!声出そうぜ!」
「〇〇、俺らの分まで絶対頼むな!」
「絶対、俺らみんなで優勝しようや!」
試合前の円陣やベンチ外の選手たちとハイタッチしている時に子供たちからそんな声がたくさん聞こえてきました。
準決勝・決勝はサッカーでもこの子達の観ている人の心も動くサッカーがかなり出せたと思います。
しかし、それ以上にそんな18人のこの子達を観ている時間が私はとてもしあわせでした。
試合終了後、そんな子供たちが笑顔で抱き合ってる姿に優勝したことより指導者やってて良かったって感じさせてもらいました。
そんな子供たちに本当に感謝です。

スポーツも人生も必ず競争があります。
蹴落とし合いではなく、志高い高め合う良い競争をこの子達は明日からまた継続してくれると思います。
メラメラギラギラした気持ちでみんなで泣き笑いながら、また次の目標に共に進みましょう!

私にとっては3週連続の県大会でした。
兵庫県サッカー協会役員・審判皆様、対戦いただいた県内各チーム皆様、本当にありがとうございました。

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