U10 MOVEチーム 第15回センアーノ神戸 全国チャンピオンズ淡路市長杯U10大会 3日目 小西・大木

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◼️2019年 8月25日(日)
◼️兵庫県淡路市佐野運動公園人工芝グラウンド
◼️15分ハーフ×3試合 20分1本×1試合

【順位トーナメント】
vs帝人SS(愛媛県)
2ー0

vs大山田SSS(三重県)
1ー2

vs尾西FC(愛知県)
0ー0(PK8ー7)

【トレーニングマッチ】
vs平章SSS(福井県)
5ー0

MOVEチーム 32チーム中19位

2日目の夜、ミーティングでのことが少し改善されました。
意識して取り組むと内容に影響してきます。
しっかりと振り返って、次に向けてどう修正していくのか、どこを次も継続していくのか、そういうことをひたすら考え、意識してプレーすることで成長していきます。
これからも振り返り、改善点や良かった部分を意識してプレーすることを続けていってください。
必ずそういう選手は成長していきます。
プレーに関してですが、オフェンス面ではファーストタッチが良かったり、受け手が良いところに走り抜け、それを出し手がタイミングよく通しチャンスに繋がったシーンがありました。
見ていてそういう場面は面白かったです。
顔を上げ、味方をよく見ているからできることです。
これからもルックアップして、色んな選択肢を見つけて、周りは出し手が困る位色んな選択肢を与えてあげて、チームでもっと面白く、楽しいサッカーをしていきましょう。
一つまだ気になることは、たまに狭いことです。
サッカーは色んな場面があり、色んな選択肢があり、自由度がとても高いスポーツです。
しかし、中には流れ作業のようにある程度決まった動きもあると私は思います。
例えば逆サイドでの突破、チャンスをつくることが厳しくなってきた時、センターバックや、中盤という真ん中にボールが入った時、入るだろうという時に広がるプレー。
ここは、もうただの流れ作業だと思います。
逆サイド、両サイドが準備をはじめることはお決まりです。
スペースを広げてあげること、逆サイドへ展開をつくっておいてあげることは当たり前のプレーです。
こういった流れ作業のプレーをまず、体に覚えさせてほしいなと思います。
こういうプレーがあるからこそ、シンプルな選択肢、面白い選択肢が出てきてサッカーがより面白くなるのです。
その時、流れ作業をしなくてはいけないポジションの選手はパスが出てくるかは分からないので、面白くないかもしれませんが、それがチームの役に立ち、チームで面白いサッカーを生み出しているのです。
なので、こういうプレーもいつも同じタイミングで、早く動けるように身につけておいてください。
次に、ディフェンス面についてですが、この最終日はディフェンスの時間、とても不安でした。
1:1でよく振られることもありましたが、何より、逆サイドのマークが放置されており、センターリングが何度も上がる度に合わせられたら終わりだなと思っていました。相手に釣られて、マークがズレ、フリーの選手をつくられることは実力なのでまだ仕方ないと思えるのですが、自分たちで最初から相手にフリーの選手をつくってあげているのは最悪です。
しっかりとチームでマークの確認をしましょう。
最後に、MOVEチームは、もっと積極的にプレーしてほしいです。
上に上がりたいのなら、なおさら積極性は大事です。
遠慮する選手は上にも上がれませんし、サッカーできません。
「自分がチームの中心だ」という意識で、まず、自分のプレーに集中して取り組んでください。
入れ替えほど、選手を熱くするものはないと思います。
自分自身の為にも、お互いのチームの為にも上を目指してサッカーしてほしいです。
それはまず、自分の気持ち次第です。
引きづり下ろしたいのなら、1プレー1プレー必死に考え、取り組み、強い気持ちを持ってプレーしてください。
各コーチはそういう熱心な部分には必ず答えてくれると思います。
明日から変われるか、勝負です。
頑張ってください。

3日間のご協力、また参加していただいた各チームの皆様、ありがとうございました。

(大木)
3日間の合宿でのカップ戦はチーム全体の協働作業です。
チームで動く必要があるからこそ、時に「自分」を捨てなければなりません。
まだまだ未成熟な年齢の選手たちですし、経験も不足しているので、出来なくても仕方ありません。
しかし、ここから先、強くたくましくなるための基準を厳しく伝えました。
特にアントラーズメンバー以外の選手は「全国レベル」での基準(サッカー以外の取り組み部分)も感じる部分があったと思います。
今日はドリームと会場も時間もバラバラだったため、全部の試合は見れませんでしたが、サッカーは2日目よりも大きく改善されていました。
すぐに縦に行ってしまう習慣を変えるため、映像分析ミーティングを実施した効果が大きくありました。
ボールはかなり保持できるようになってきたので次は「突破」するためにどうするかが課題です。
またしっかりトレーニングしていこう。

最後に全国各地からご参加いただいたチーム皆様、本当にありがとうございました。
いつもいつも温かいご交流に本当に感謝いたします。
また、18期生保護者みなさん、大会運営ご協力に本当に感謝いたします。
全国の交流チームが大きな事故なくサッカーを思い存分できました。
本当に感謝いたします。

PS:今回は全く遊びを入れませんでした。
   海水浴もなし、花火もなし(実は購入はしてました)、たくさんの希望者がいた肝試しもなし。
   そんな状況でなかったですよね。
   みんながもっともっとたくましく自立してきたら次は楽しいことも考えます。