U9 高松遠征 3日目 ディーオルーチェ高松招待TRM 田代・大木

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■2019年8月21日(水)
■高松市東部運動公園 天然芝コート
■20分1本×5試合

vsディーオルーチェ高松U10(香川県)
6-2、6-0、7-0、6-0

vsディーオルーチェ高松U11、U10
5-2

(田代)
充実した、次へと目線が向かえる中身の濃い3日間となりました。
まず3日間、マッチメイクや会場準備など様々なご準備いただいたディーオルーチェの皆様並びに他チームの皆様、本当にありがとうございました。

子どもたちに伝えたのは少しでも自分の領域を広げようということ。
それがサッカーだけでなく日常生活でもなんでもいいから少しでも自分のできることを増やして帰路につこうと初日の朝に話をしました。
どれだけできることが増えたでしょうか。
帰りのミーティングではそれぞれが嬉しそうに話をしてくれました。
ボールを運ぶこと、シュートのこと、小さな学年の面倒を見れたこと、食事のことなどなど。
そんな挑戦が自分の身になってくれれば今回の遠征でそれぞれが経験値を積むことが出来たと思います。

ただ担当として敢えて厳しいことも言わせていただきます。

まだまだ個人のスキルアップは向上できると思います。それ以上に果敢な精神をそれぞれが身に着けてほしいなと感じました。
プレーの中だけでなく、日常生活の中でも迷うこと・立ち止まることがあると思います。
ただその中から選ぶのは自分自身。多くの道がある中で選び歩くのは自分自身。
もちろん周囲もその道を複数持たすためにもっと働きかけなければなりません。

まだまだ自分とボールだけの世界の選手がいます。まだまだ仲間や相手に気付けない選手もいます。
課題はまだまだたくさんあります。

ですが・・・素直に自分たちでやろうという姿勢が数多く見られた3日間となりました。
真面目にコツコツ頑張れる選手がたくさんいます。彼らのそんな姿勢がきっと自らを大きく強く成長させてくれると思います。
彼らに寄り添い、そんな成長の手助けができればと思います。
保護者の皆様にもそんな彼らのサポートを今後も宜しくお願い致します!

(大木)
1年生も4人いる3日間の遠征。
途中、いっぱいっぱいになって涙を見せる子もたくさん。
帰りのバスはほとんどの子が熟睡。
本当に疲れたんだと思います。本当によく頑張りました。

最終日もきれいな天然芝のグラウンドをディーオルーチェさんに準備いただきました。
そしてお昼は香川のおうどん。それも有名な「わら家さん」に連れてってもらいました。
3日間の遠征のほとんどをコーディネートいただいたM先生本当にありがとうございました。

3日間の天然芝での試合。花火。肝試し。うどん。海水浴・・。
本当によく動きよく遊びよく食べました。
遊んで、学んで、食べて、寝る。
そんな当たり前のことを全力ですることの大切さをこの合宿で学んでくれたらなと思いました。
そして当たり前のようにその全てに「自分で」というワードを混入させました。
自分自身で考え動くための知識となる部分を少しずつ伝えました。
全力でやるから楽しい、全力でやるからお腹が減るしのどが渇く。
全力でやるために休む。
そんな当たり前のことを身体でかんじてくれたらと思います。

みんなで水をかけあって笑顔もたくさんありました。
いっっぱいいっぱいで泣いた子もたくさんいました。
ボールの忘れ物もあったし、ストッキングがなくなった子もいます。
自分でやったから楽しいし悔しいし悲しいし、成功も失敗もたくさん生まれました。
そんな経験が子供たちをたくましくしていきます。

朝、集合した時にかばんを保護者が持っていました。
帰りは保護者の方に自分でかばんを持たすようにお願いしました。
子供のために。
長い目で見れば、しんどいことを今経験させてあげることが本当の愛情だと思います。
この合宿でしんどいことをあえて自分たちでたくさんさせました。
だから、やりきった子供たちは充実感でいっぱいだったんだと思います。

この学年もやんちゃな子がいっぱいいたからとても安心しました。