U12 Awazi・SFI-yama Cup  高田

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■2019年7月27日(土)
■佐野運動公園 第二多目的グランド
■12分ハーフ×2試合、15分ハーフ×2試合

【グループリーグ】

vs東灘SSD(神戸市)
1-0

vs洛央FC(京都府)
8-1

予選1位通過

【決勝トーナメント】

準決勝
vs丸亀FC(香川県)
6-0

決勝
vs FC Livent(愛媛県)
3-2

1週間程前から夏の期間だけなのですが、チームに帯同させていただいています。今日は6年生を見させていただきました。最初のミーティングから 6年生としての自立も含め、センアーノ神戸の最高学年としての責任感も含めて、オフザピッチの部分では自分からはそこまでしつこくは言わず選手たちの中で管理してくれと注文をし、サッカー以外の場面は終始、距離を置きながら一日、観察していました。1試合目の立ち上がりの悪さの原因は選手たちが1番理解していると思います。やはり、12人の中でも気を配ってオフの部分でも動ける選手・コーチから言われなくてもコンディションの管理ができる選手、分かれますね。やっぱり、これはどこに行っても共通していますが上に辿り着く選手というのは、見ていて違いがあります。そういう面でいうと今日の活動は少し幼さや、ガッカリ感が残ってしまった1日でした。

サッカーの話をすると、選手同士で一緒にプレーしている時間の方が選手達の方が長く、普段監督から発信を受けているサッカーというものが基盤にあるということで、メンバー決めも含めある程度の自由を選手達には与えながらの活動となりました。その中で、いくつかチームとして修正が必要なコンセプトや持っていても良いようなオプションあるいは解決策というものをいくつか与えたと思います。それに対して、表現してくれようとした姿勢は伝わったし、みんなの吸収力にはすごいものがあると思います。しかし、コーチが与えたオプションだけをこなそうとするロボットになるんではなくて、局面に応じてそのオプションを使いこなせる選手になってほしいと思います。今日、コーチが話したことはあくまでも1つのオプションにすぎません。1番大事なことは、じゃあそれをいつどこでどういった状況の時に行うかを理解することが大事です。

サッカーというスポーツはチームスポーツです。
これはあくまでも自分の見解ですが、「チームの勝利を目指すこと」→「個人の成長に繋がる」です。

個人が機能するようにチームのプレーモデルがあります。そのプレーモデルを全員が理解してチームが機能するように選手自身達が理解してプレーすれば自然と勝利に繋がります。

チームが勝てば、その選手は勝つ方法を理解したことになりそれがサッカーが上達する→個人の成長に繋がります。

今日の活動では、勝利を目指すにあたってしなければならない事も少し伝えたと思います。

優勝という結果を出せたことは良いことですが、まだまだ改善していかなければならないことは多いかと思います。

まだまだ遠征や、大事な大会を控えているかと思いますが、怪我に気をつけて活動していってほしいです。