U9 トレーニングマッチ 大木・平井

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■各チーム12分ハーフ×4試合

vs高倉台SC
10-0、13-1、9-1

vsセンアーノ神戸U8
7-0、5-0、6-0

【紅白戦】
ホワイト7-1グリーン

(大木)
私たちはうまい選手だけを集めて試合に勝つためだけの試合は行いません。今週も来週も均等に2チームに分けて試合を行います。その中で仲間を思いやったり、上手な選手に必死にくらいついたり、仲間をカバーしたり・・とこれから大人になっても起きる様々な事象を模擬体験します。そのような子供社会の中の様々なトライ・エラーが彼らの未来の血となり骨となります。時に傷つけ傷つけられることもあるかもしれません。しかし、そんな経験や失敗が子供たちを素直に純粋にたくましくするんだと思います。今日もみんなとそんな話からスタートしました。そして私たち指導者はいつもみんなの近くにいたいと思います。
やはりここまでのサッカー習熟度の違いからサッカー原則部分の理解の差があります。Gチームの選手はその部分を試合を通じて伝えいます。空間を認識しながらいかにサッカーをするのか・・。やみむくもに何も考えずにプレーしている部分を修正しています。偶然ではなく、ボールを保持しながら攻撃できるようボールコントロール技術を蓄えながらの試合です。また、今日もいろんなポジションを行い、サッカーの原則部分を理解しながら、ここまで励んできた個人力での打開を行っています。
さて、U9チームはこの数か月でたくさんの仲間が増えました。仲間が増えることは嬉しいことです。13期生みんなで素晴らしいチームになってほしいと思います。仲間だけどライバルでもあります。そんな仲間がいるから自分を高めてもらえます。仲間と切磋琢磨して成長してほしいと願います。
今日はリフティングが課題の選手はかなりの時間をかけて取り組みました。夏休み突入目前ですよ!『本気の心』に火が灯ってほしいと願います!他人が持つマッチやライターではありませんよ。自分自身の心の中にあるアクションをおこす勇気が火を灯すんだと思います!
(平井)
本日もとても暑い日でしたが元気に楽しそうにサッカーを取り組む姿勢は素晴らしかったです。試合では個人個人が考えながらプレーするように心がけました。ボールを持ってない選手が密集地帯から離れたところにポジショニングをとることが出来ていました。そこにパスが来るかどうかはともかく、一番ゴールをとりやすいところに自ら考えて判断し行動できることが大切です。これからも自分達で考えながらプレーしていきましょう。暑い日ざしの中、数試合こなすことは、体力的つらいことですが、そこでへばって元気がなくなってしまった選手も何人かいました。最後の試合まで誰かに頼ることなく全員が元気に声を出し、サッカーが出来るように、精神的にも成長できるよう一緒に頑張りましょう!