U11 バレンタインカップ 大木・政・岡本

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■2019年2月24日(日)
■大和郡山市西池グランド
■各チーム15分ハーフ×3試合

【センアーノ神戸Ⅰ】

vsAVANTI東大阪(大阪府)
5-0

vs六条FC(奈良県)
6-0

vsセンアーノ神戸Ⅱ
1-2

8チーム中2位 準優勝

【センアーノ神戸Ⅱ】

vs宇治翔FC(京都府)
7-0

vsFCヴェルメリオ(大阪府)
3-2

vsセンアーノ神戸Ⅰ
2-1

8チーム中1位 優勝

(大木)
センアーノⅠチームの今日はとても良い経験ができと思います。
そのような状況を生んでくれた仲間チーム(センアーノⅡ)の選手たちは勇気ある球際で素晴らしかったと思います。選手たちは仲間のおかげで学べたことに感謝し、負けた事実を認め次につなげてほしいと思います。
決勝前にこのような試合が一番難しいと、選手たちには伝えました。そのような試合をどう戦うのか。選手たちは入念に準備していました。
序盤は自分たちで決めたプラン立ては良かったと思います。先制をしたところまでも良かったと思います。
問題は・・その後のメンタリティー。そしてミスによる失点。そして、後半の戦い方とメンタルコントロールや判断プレー・・。
やはりまだまだ自立できていない選手たちは個での判断もチームとしての統一も全くできませんでした。
先制後に相手の状況を理解せずのボールの動かし方。
後半、お互いアグレッシブにオープンになった状況でバランスが崩れていることへの理解。
失点後にチームとして攻撃への統一感。
全てが後手で、サッカーではよくある敗戦でした。
何かイレギュラーが発生した状況で修正できない部分が露呈した試合だったと思います。日常から常に同じレールの行動習慣から変えてほしいと思う選手もいます。
そこを修正理解できないのは指導者としも私自身反省です。
しかし、このような試合経験が選手たちを成長させます。カップ戦での決勝紅白戦だからこそ、公式戦に近いようなインテンシティーになりました。
そこで悔しい負けを経験できたことで選手たちは成長できると思います。

昨日のどちらのチームメンバーに言えること。サッカーはどちらもよく頑張ってました。
ただ・・。
サッカー以外部分を本気で変えようという勇気はあるのか?
周りを何も考えない行動や発言。あいさつや食べた後の整理。試合間の過ごし方や周りの人や試合コートへの配慮。備品の管理。
そして自分自身のリーダーとしての心意気。
心が変らないと逆境状況でのメンタリティーは変わりません。
何かイレギュラーがあった時が一番大切です。その時にやれる選手は日常から変化させる勇気が必要です。

(政)
今日のテーマはサッカー理解を深める事がテーマでした。
一つのフォーメーションにこだわらず毎試合フォーメーションを変えて各フォーメーションのストロングポイントを伝えながら試合に臨みましたが、どのフォーメーションで試合をしてもひたすら同じ攻撃を繰り返すだけになっていました。
まだまだボールを持った選手以外が考える力が足りていない事を実感しました。試合後にはミーティングをし、良かった点、悪かった点を細かく話した後の決勝ではゲーム内容は一変して良かったです。とても流動的で全員が考えながらサッカーをし、モチベーションも高い状態でプレーしている事が伝わってきました!
今日でサッカー理解についてきっかけを掴めた選手はたくさんいると思います。日々の練習や今後の試合で常に考える事や物事の本質を理解しながら取り組んでいこう!

(岡本)
本日は2チームに分かれての活動でした。2つのチームを比べてみるとサッカーに対する理解の差を感じました。技術的な差はそこまで感じません。サッカーに対する理解を深めれば追いつくこともできるでしょう。これから理解を深めていってください。
しかし、いい場面も見られました。先制されて不利な状況でも、「ひっくり返してやろう」「取り返す!」という気持ちで試合し諦めない姿がありました。そういう気持ちが今後苦しい場面で必要となってきます。それを忘れず、これからも続けてください。