U12 韓国遠征3日目 大木、田代

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◼️2018年8月22日(水)
◼️アイチョン競技場 天然芝コート
◼️25分1本×7試合、15分1本×1試合

vs GAOXIN FC(中華人民共和国)
0-3、0-5、1-1、1-1

vs CODION UNITED(中華人民共和国)
0-1、0-2、0-3、0-3

(大木)
今日の午前中は中国北京のチームと4試合。
午後からは中国上海のチームと4試合させていただきました。ダブルヘッダーでみっちりと8人制の試合をしていただきました。
どちらも25日から釜山で始まる世界大会に出場するために20日もの期間のキャンプを異国の地で行っているようです。
どちらの中国チームも共通していることは韓国指導者が指導しているという点です。

北京のチームは10年前の日本を見てるかのような厳しい指導をされているチーム。
言葉はわかりませんが、ベンチからも厳しい声、ミスをするとたちまち交代させられ罰走。
最近のに日本では見ることのない光景に選手たちも驚いていたようです。
国が変われば文化も違います。試合前も試合中の雰囲気も国によって違います。
ただ1つ言えることは、コーチから叱られ走らされたり筋トレしても、選手たちの目が真剣な眼差しだということです。

今回の遠征に帯同して思うことは、みんな良いものはすごく持ってます。ポゼッションの仕方などはAチームと大差はありません。
ただ本気さの部分の尺度。ここだけは気になります。
みんな目標や夢はあります。そのためにどこまでいろんなことを我慢したり犠牲にしたりして取り組むかです。
目の前の楽しいことがあっても自分たちの目標のために我慢したり頑張れたり出来るかです。
そこが変われば、必ずチームも個人も劇的に変わると思います。
そんな部分を少しでも子供たちに伝え、気づいてほしいと私はアプローチしたいと思います。
韓国の子供たちも中国の子供たちもみんなサッカーに対して真剣です。
そんな部分を見て感じてほしいと思います。

今夜の夕食はサムギョプサルです。
みんな楽しみにしていました。
韓国現地では最後の夕食。みんなで楽しみたいです!

(田代)
正直やれないことはなかったと思います。
自分達のポゼッションや技術が相手ゴールに迫ることもありました。

ただそれ以上に感じるのは強い信念を持って継続してファイト出来ていない現状。
何となくの中身のないサッカー。
形はあるけど、味がしない。

相手はどうだっただろうか。
目の前の勝負に全てをかけてぶつかっているように見えましたし、泥臭い勝負から逃げる事はありませんでした。

根っこの部分。
自分達が何を信じて闘うのか。
残りわずかな時間でここがどう変わるのか。
素晴らしい相手、環境に挑戦です。

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