U12 韓国遠征 2日目 大木、田代

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■2018年8月21日(火)
■20分1本×5試合

vs IPSIL FC(大韓民国)
0-3、0-2、2-1、3-2、1-2

(大木)
ついに到着しました。入国審査書類を書くのにあたふた。
いろんな経験ができます。
今日は最終日が大雨の予報のため、先に国際市場にお土産を買いに行きました。
円からウォンに両替し、みんなであーでもない、こーでもないといいながら、お父さんお母さんや家族にお土産を一生懸命考えていました。
そして、その後は石焼きビビンバを食べに。
本場の味にみんな美味しい美味しいと大好評でした。
エージェントの方のご配慮で付け合わせもたくさん。
なかなか完食とは行きませんでしたが大満足でお腹いっぱいの昼食でした。

そしていよいよ試合。
今日はIPSIL・FCさんという韓国の公立小学校のチームと試合いただきました。
サッカー部は寮生活をしているそうです。
相手エースとゴールキーパーは170cm以上。
技術的にはセンアーノの選手の方が高いので、十分にやれるはず。
なのに、全く闘えない選手たち。相手のパワーとスピードに気持ちも引いてしまい、初戦は完敗。
自分たちの目標や夢を確認し、システム変更もして臨んだ3本目からは互角の試合になりました。
日本では考えられないサイズやスピード。
そんな相手にも臆する事なく闘うことができるかがこの遠征のサッカーでは最大の目的。
その部分では少し良くなりましたが、私からしたらまだまだ。
戦術は田代コーチに任せ、私は徹底的に『チームとして闘う』事の大切や、その達成感がチームや個人を強くたくましくするというこを伝えていきたいと思います!

(田代)
いよいよ上陸した韓国。
文化の違いは所々から感じます。
露店の多さ、歩く人々の身なり、標識の字、聞こえてくる言葉、匂ってくる香水や食べ物の匂い。
人も街も日本とは全く違います。
車も人が歩いていようがお構いなく突っ込んできますし、交通量は日本を越えるかもしれません。

全てが未知。
今まで生まれ育った日本を離れて初めて感じることの多さがそれを物語っていますし、子どもらの顔を見ていれば未知の領域に飛び込むことがどれだけ胸躍るものなのかが伝わってきます。
入国審査でのチグハグさ、鳴らされるクラクション、言葉が伝わらない中で必死に伝ようとするジェスチャー。
日本ではなかなか体験できないことを身体全てで受け止めています。

さて、そんな中行った今日のゲーム。
チャレンジした内容はいいものもありましたが、前方へと貫く矛、揺らぐことのない強固な盾をもっと築かなければなりません。
そして何よりも積極性やチャレンジをこの場でもっともっと見たいです。別にここで失敗しようが何も変わりません。それよりも何もせずに立ち尽くすことを悔いて欲しいです。そのためにここまで来たのだから。

明日は中国のチームとのゲームが待っています。
身体全てで世界を感じましょう。

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