U12・U11 リーグAチーム 兵庫県4種トップリーグ2018 第9節・第10節 大木

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■2018年6月17日(日)
■アスパ五色天然芝グラウンド
■20分ハーフ×2試合

【第9節】
vsヴィッセル神戸(神戸市協会代表)
0-0(前半0-0)

【第10節】
vs龍野JSC(西播磨協会代表)
2-1(前半1-0)
第10節を終了して、勝点28で現在首位。

毎試合が県大会レベル。ピッチも毎試合天然芝か人工芝。協会役員皆様、対戦相手に本当に感謝です。
さて、チームは今日もメンバー外の選手もいる中で、選ばれた11人の選手たちはチームを代表して戦っていました。
気温も高くなり、上位対決の2戦は消耗との戦いでもありました。
そんな試合を切磋琢磨して闘う選手たちは日を追うごとにたくましくなってきているのが明らかです。
首位での折り返しですが、選手もスタッフも保護者も自分たちに勘違いせずに、努力の継続が必要です。

今日の2戦は私たちにとって重要な試合でしたので、今回も準備をしてのぞみました。
それは勝点計算や順位よりも、自分たちのここまでの取り組みの確認と、今後成長するためにいろんなことをはかり知ることができる素晴らしい相手との試合だったからです。
選手たちにも「今日は結果よりも、何が出来て何が出来なかったのかを確認できる素晴らしい相手なので、チャレンジしよう」と言って送り出しました。
ヴィッセルさんとは過去の数回の対戦でもシュートまでもほとんど行けていませんでした。そういう意味ではチームとして、グループとして、個人としても40分間集中して試合を行えたとは思います。
しかし、今日試合をやってみても身体能力の差はやはり明らかです。今後この夏に、一人一人がもっともっといろんな部分で精度を上げていかなくてはいけません。
龍野さんとの試合はヴィッセル戦での消耗と高い気温もあり、いろんな部分で後手にまわる展開でした。
後半、オウンゴールで失点してからは11人全員が交代で出場し、その選手たちの頑張りで流れを引き戻すことができました。
そこで生まれたラストの決勝ゴールは私が指導者として、うれしい得点でした。
それは、自分の役割だけでなく、独自の判断から好機を生むスペースに入り、誰もが予想をしない突破から生まれた得点でした。
決まり切ったことだけでなく、良い意味で私からの指示を裏切る判断プレーからのクリエイティブでヤンチャなこの得点は、この選手の自立を感じ、とてもうれしく思いました。
頭にグリンピースを乗せてあげたくなりました。

今年のチームは5年生・6年生(A・Xチーム)で活動しています。
ここからいろんな試合があります。
勝ったり負けたり、泣いたり笑ったり、いろんなことがあると思います。
チームとしてうまくいくこともあれば、そうでないこともあるでしょう。
全てが、選手たち1人1人の成長のこやしです。現状に一喜一憂せずに、みんなで協力し切磋琢磨して良いものを創っていきましょう。