新U12・新U11 ディアブロッサ高田FC スプリングフェスティバル 3日目 大木・田代

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◼︎2018年4月5日(木)
◼︎高田総合運動公園 クレーコート
◼︎15分ハーフ×5試合

vs鳥取KFC(鳥取県)
4-0

vs中井サッカー少年団(福岡県)
3-0

vsSSクリエイト(大阪府)
1-2

vsディアブロッサ高田・大和(奈良県)
1-1

vsオオタFC(岡山県)
1-1

(大木)
3日間、終わってみれば、9勝2敗4分け。フェスティバルなので、どのチームも勝ち負け以上に鍛えるために来てるので、勝敗は関係ありませんが、それでも今の状況を考えれば子供たちは頑張ったと思います。
保護者皆さん、子供たちからたくさん話を聞いてあげてください。

今日もある試合以外は全て5年生と6年生に分けて試合を行いました。
5年生・・・たくましくなってきたと思います。ただ、うぬぼれすぎです!まだまだ力が足らないことをもっと理解して謙虚にやれなければなりません。
6年生・・・チームのために頑張れる選手が増えてきました。ただ、もっとアグレッシブにならなければなりません。
そんな相反する個性の今年のトップチームなので、とてもチーム雰囲気は良くなっています。私の厳しい要求にも、とても楽しそうに笑顔でサッカーを楽しんでいます。
今日は高田vsソレッソ、ヴィッセルvsソレッソを何も言わないのに自分たちで観戦していました。
「俺たちももっと強くなりたい!もっとたくましくなりたい!」素直な向上心が見え始めた瞬間でした。
昨日のガンバ戦、そして今日の九州福岡県の強豪中井SSS戦。格上相手に成長した姿が表れてきました。
いろんな指導者の方からほめていただきました。

逆に、まだまだ課題も見えた1日でした。明らかにまだまだへたくそです。自分たちが一番わかっているので、この2週間の濃密な経験を栄養に次へのステップアップをみんなでしていきましょう!

さて、今回はトップチーム帯同が初めての5年生選手たちが数人いました。
これまでの自分たちの基準がどれほど甘かったか、理解できたと思います。いくらうまくても、基本戦うメンタリティーがなければ何もできないことが理解できたと思います。
かなり厳しい要求をしました。しかし、ここにいる限り、みんなから期待されている選手です。Aチームにいる限り、全国の強豪の基準になります。中には涙を流しながら歯をくいしばって頑張る姿がありました。間違いなく強くなってきている進化途中です。

最後に今回も怪我で、試合には出ずにずっとバックアップをしてくれた4人の選手たち。
ありがとう。

(田代)
強いとは、闘うとは何なのか。
色んな答えが各チームの行動や姿勢から見ることが出来ました。
闘争心むき出しのチーム。技術を発揮してくるチーム。
本当に数多くの強豪チームとの対戦の中で私も多くを学ばせていただくことが出来ました。
それはきっと子どもたちも一緒だったと思います。
かけがえのない経験を重ね、経験値を積んだ状態で挑んだ今回のフェスティバルですが全国には、そして世界にはまだまだ自分たちの知らなかった世界があることを肌で感じることができました。

本当に以前に比べみんな逞しくなったと思います。
ただそれ以上にタフネスなチームもありましたし、テクニカルなチームもありました。
強豪同士の試合は自然と注目を集めましたし、どのコートからもサッカーにかける想いがひしひしと伝わってきました。
ピッチでもみんなのそういった想いがプレーから伝わってきましたし、夢を実現させるためにはもっともっとレベルアップしなければならないことも痛感しました。

勝負はここからです。蓄えてきたものを血肉とし、強く一歩を踏み出すために。