■2018年3月30日(金)
■しあわせの村天然芝コート
■20分ハーフ×1試合 15分ハーフ×1試合
【予選リーグ】
vsTSG1899ホッフェンハイム(ドイツ)
0-4
【トレーニングマッチ】
vs南海初等学校(韓国)
1-0
Hyogo international Juinor Soccer 2018
(大木)
ドイツブンデスリーガホッフェンハイム戦、私もこれまでいろんなチームと対戦してきましたが、ここまでスピードに差がある相手との試合は初めてでした。
速くて、そしてうまく、サッカー理解もある。本当に驚愕でした。
世界のトップはこのレベルなんだと、改めて指導者としても、良い経験をさせてもらえました。
私がそうなんですから、選手たちもこれだけ完敗だったのにも関わらず、感想を聞くと「楽しかった!試合中に話しかけられた!速すぎ!」などと興奮して話をしてくれました。
そんな中、本当に数回ですが、相手陣内にボールを運べました。
しかし、判断ミス・コントロールミスなど、速さだけではない技術部分でフィニンシュまでなかなか持っていけませんでした。
相手が速いからこそ、観たり、意図を持ってコントロールしたりすることが大切です。
課題もたくさん見えました。
また、南海初等学校とも朝から試合をいただきました。韓国チーム特有の「強さ・勝負魂」を持った試合をさせてもらいました。
こちらも、またとても良い経験をさせてもらっています。
異国の言葉が耳からたくさん聞こえる、大きな身体の相手とのコンタクト、日頃とは全く違う環境に自分を出せない弱さを見せる選手がいます。
このような経験を積んでたくましくなってほしいと思います。
ただ、1つ良かったこと。
どちらの試合も、多くの選手が最後の最後まで、何かを得ようという気迫で試合をしてくれました。
こんな楽しい経験をさせてもらえる場を創出いただいた兵庫県サッカー協会関係者皆様に感謝いたします。
やはり残念なこと。
韓国やドイツといったせっかくの海外のチームとの試合に怪我で出場させてあげれない選手が4人もいること。
ここまでチームを引っ張ってきた4人なだけに・・。
そんな彼らがしっかりチームのために、バックアップしてくれている姿を新5年生の選手たちは、必ず観て感じてほしいと思います。
(田代)
世界の広さを感じた1日となりました。
今までも色んな試合をそばで見てきましたが、本当にここまでかというくらい差を感じました。
とにかく基準が違う。身体能力やサッカーへの理解度。どれも高水準。
世界と日本の違いはここだ!というような情報は目にしますが実際目の当たりにすると改めてまだまだ世界は広く、知らないことも数多くあることを実感します。
ですがこの年代で世界の広さを知れる。
そんな経験を得ることができたみんなを素直に羨ましく思います。
できることもありましたし、みんなの良さ・いわゆる武器となるものも見ることが出来ました。
普段のTRMやカップ戦、公式戦では味わえない独特の高揚感というかワクワク感。そんなものをみんなの顔から見てとれました。
見て、聞いて、感じて、学ぶ。
明日もたくさん学べます。私も指導者としてみんなに還元できるようたくさん学びたいと思います。
そしてこのような機会を頂きました協会関係者の皆様、本当にありがとうございます。