新U12・U11 Hyogo International Juinor Soccer 2018 交流戦 大木

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2018年3月29日(木)
■しあわせの村天然芝コート
■20分ハーフ×4試合 20分1本×1試合

vsブリスベーンオリンピックFC(オーストラリア)
2-1

vs釜山アイパークス(韓国)
1-3、1-1

vs芦屋SC
4-1、12-0

明日は
10:00キックオフ vs海南初等学校(韓国)
12:50キックオフ vsホッフェンハイム(ドイツ)

子供たちの感想も私の感想も同じ。
1言「楽しい!!」
技術・戦術・戦う姿勢・・世界の同年代の選手たちの基準を身を持って肌で体感できたことが、その要因だと思います。
ドイツブンデリーガのホッフェンハイム、韓国Kリーグの釜山アイパークス、大きな選手ばかりのオリンピックFC・・。
耳からは各国の言葉が飛び交う中、交流戦ですが試合結果や目の前の球際での勝負へのこだわり。
そして、ピッチ上での気持ちを出し、気持ちを見せて戦うこと、闘う姿勢は日本人同士の試合ではなかなか感じることができない経験です。
関東のチームと試合をして、異文化を感じていましたが、それ以上の経験に選手たちがとてもうらやましいです。
このような場を作っていただいた兵庫県サッカー協会皆さんには本当に感謝です。
時間のある選手は各国の小学生のサッカーをぜひ見てほしいと思います。

さて、そのような中で、ここまで私が厳しく伝えてきたことが、少し理解できたかもしれません。
まずは、局面での戦い、そしてポジティブでたくましい心が備わっていなければ、このレベルでは何もできません。
それが理解できたと思います。
特に山梨組の新5年生は、自分たちの甘さを今日は理解してもらいました。
ここにいるメンバーはこの1年で成長できるかどうかは、自分自身にかかっています。トップチームにいる以上、妥協はありません。
今日の試合相手チームに妥協がありましたか?熱さがない選手はおそらく、ついてもいけないことになることをはっきり示しました。

少し残念なこと。
ここまで中心で頑張ってきた選手たちの多くがけがをして、ピッチ上でこの経験が出来ないことです。
しかし、逆に言うと、ここまでまじめにコツコツ努力してきた選手たちが成長するチャンスです。
今日も公式戦ではなかなか出場時間が少なかった選手たちがA戦で活躍しました。
みんなにチャンスがあります。
明日も完全格上相手に、どこまでやれるかチャレンジです。

チームや組織ではネガティブな発想や言葉に生産性はない。逆に、嫉妬やネガティブな言葉はチームを後退させます。
チームの1人1人が成長するから、その中の個人も大きな成長をします。良好なチームは1人だけが成長することはありません。
チームのエネルギーはポジティブな人間と笑顔と信頼です。
そんなチームになるかどうかはチーム内の人が決めることなんだと思います。

子供たちが決めたミッション。
全てを一流に。ポジティブで謙虚に努力する心を養ってほしいなと願います。
そして、関わる大人もそうあって行きたく思います。

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