新U12 嬉野合宿3日目 大木・田代

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■2018年3月28日
■ドリームステップグラウンド

紅白戦

(大木)
昨夜は映像分析ミーティング、そして希望者による日本代表のテレビ観戦。
なかなかみんなで映像や代表戦を観ながら、サッカー感を伝えることが難しいので、とても貴重な時間でした。
今年のチームはまずは「サッカー理解」が必要です。
そういう意味では、とても良い機会となりました。

ほとんどの選手たちと10日連続で時間を共にし、中1日でさらに3日を一緒に過ごします。
今年はいろんな試合が予定されたからですが、過去にこれほどまで、一緒に過ごすことはありませんでした。
休み期間中しか、このような時間をとれないので、いろんなことをサッカーモサッカー以外も伝えたたいと思います。

さて、明日からの試合は、また少しメンバーが変わりますが、山梨に行っていた新5年生とも久しぶりに会えます。
何を掴んできたのかとても楽しみです。

(田代)
本気で半年後に何を掴み取りたいのか。
グランドについてからそんな話をしました。

トップレベルにいる選手ですら、全ての力を注ぎサッカーに夢、そして想いをかけてプレーしています。
自分たちを振り返ってみてどうだろうか。
もちろん、それぞれが今までを生きてきた世界があります。知っていることも体験したこともそれぞれが全く違う状況です。
そんなみんなのいる世界はとてつもなく広く、そして自分の知らないことばかりです。

そんな未知の世界に、領域に勇気を持って踏み込める、そんな選手になってほしい。そんなチャレンジを続けてほしい。
途方もない大きな話から始まった今日ですが、振り勝ってみればそれぞれに濃い時間を過ごせたと思います。
微かに光が見えた瞬間がありました。自身の進化のために変わってきた選手がいました。
まだまだ譲れない想いを数多く持つ選手たちですが、今着実に進化しようとしています。
厳しいことも言いました。ただそういった厳しさや過酷さも乗り越えてほしい。
それだけ、目指す場所はやりがいのある場所にあるからです。

3日間、ずっと一緒にいましたがやることにブレはありません。
突き詰めて自分たちが目指すものへと一丸となって向かうだけ。