U11・U10 VISSEL CUP 第1日目 大木・田代

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2017年12月26日
■いぶきの森球技場
■20分ハーフ×3試合

【予選リーグ】
vs大阪セントラル(大阪府)
2-2

vsレジスタFC(埼玉県)
0-6

【トレーニングマッチ】
vs大阪セントラル
0-3

(大木)
思い出しました。14期生も指揮をとった3月の試合で同じ埼玉の新座片山さんに7失点しました。15期生も同じ埼玉のレジスタさんに6失点。
現状はこのレベルでは残念ながらこれが実力です。
しかし、1年後にこの差をどこまで詰めれるか、逆転できるか、私たちは選手たちと一緒にチャレンジです。
それがとても楽しみです。
したがって、1年後をものさしにして、厳しいことも伝えます。技術ではありません。心の奥底にアプローチします。甘い心にアプローチします。

パス1つ・位置取り1つ・準備1つ・球際1つ・・・。ここまで伝えてきたことを妥協なくやるかどうかが大切だと、これだけ失点をして始めて理解できたかもしれません。
この全国レベルで、相手が速ければ、相手の方が強ければ、何をしておかなければならいないか。
ほとんどの失点シーンが妥協や甘さが原因での失点です。良い勉強をさせてもらっています。
我々スタッフも伝えきれていない現状に反省です。
そして、いろんなイレギュラーがあるからこそ、チームや個人がたくましくなるチャンスだと朝に話をしましたが、そこで男気を見せれる選手とそうでない選手の差がありました。
そこは本当に残念です。
長い目で見て、目の輝く選手にチャンスがあります。学年・トレセン歴・速い・うまい・・。関係ありません。今日もどちらの試合もほとんどの選手が出場しました。
1年後を見据えています。サッカーもリスクを背負います。簡単に逃げません。
男気を見せろよ、5年生!
4年生、本気で戦ってますか?自分からチャレンジしてますか?
先日、夢を語ったからこそ、こんなレベルでやれて、成長するチャンスなんですよ!

明日も厳しい状況だからこそ、チームとしても個人としても成長するチャンスです。
どんな選手が男気を見せるか楽しみにしています!

(田代)
やるしかない。
そんな状況で一縷の光を見せた選手もいれば荒波に飲まれてしまった選手も。
監督も仰る様にこれが現状であることに変わりはありません。

みんなの姿を近くで見つめながらもっとやれるんではないか、もっとできるのではないか。
失点を重ね、頭を垂れる姿を見ながらそう感じていました。

もちろん足りないものは山のようにあると思います。
それは私たち長年そばで見つめさせていただいた私たち指導者が彼らを導けなかった・・・それも大きな要因の一つだと思います。
ですがこの3日間はきっとこういった大切なことを気付かせてくれるかけがえのない時間。1つたりとも無駄にはできません。

今この場に立っている者。大きな経験を経て大きく踏み出せるチャンスが目の前に転がっています。
それを我が物とできるのか。
掴み取れるか否か。
明日も細部にこだわり、全てを自分の糧にしような。