U12 第41回全日本少年サッカー大会兵庫県大会最終日 大木・稲葉・須山・田代

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■2017年11月18日(土)
■みきぼうパークひょうご球技場
■20分ハーフ×2試合

【準決勝】
vs兵庫FC(東播代表)
0-2(前半0-0)

【3位決定戦】
vs伊丹FC(北摂代表)
7-0(前半2-0)

(大木)
うまくなるために、リアクションではなくて、自分たちで主導権を握れるサッカーをしよう。
「人もボールも動く、観ている人の心も動くサッカーをしよう」、子供たちは努力を重ねてくれました。
本当にうまくなったし、成長を感じる試合をたくさんできるようになった。
最後の公式戦となった3位決定戦はまさにそんな試合だったと思います。
しかし、3月末に感じたこのチームの課題を大きく成長させてあげれなかった。
指導者として、力不足。
その部分が大きく影響してしまった準決勝でした。
バーモントもあと一歩、全日もあと一歩。
本当に残念ですが、このあと一歩足りなかった要因はこの後のサッカーや人生の糧にしてほしいと思います。
そしてサッカーより大切なことがある。逆に、そこがサッカーでも大切なんだと思います。

半年という短い期間でしたが、この子達と過ごした時間は本当に楽しかったです。
一生懸命、取り組んでくれました。
いつも弁当はみんなで丸くなって食べてました。
本当は仲がいいのにいつも口けんかしてる2人。
バスの中はアホな話ばかり。
誰が雨男やねんって思うぐらい雨ばかり。
帰りはいつも事故渋滞。
本当にいろんな個性の子たちがいて、いろんなことがありました。
後一歩ばかりでしたが、この子達と一緒に夢を追いかけ、ここまでたどり着けたことを誇りに思います。

今日も低学年、OB保護者方々、センアーノファミリーは大応援いただきました。
協会の方々、今日も雨の中、朝早くから子どもたちのためにありがとうございました。
最後に14期生、保護者皆さん、いつもいつも子供たちのために温かいご声援をいただき本当にありがとうございました。

(稲葉)
最後の公式戦がこれで終了。
全国に行きたい。みんなの気持ちに応えることができなかったことに、不甲斐なさを感じます。
ごめんな。
2年生から携わるこの14期生。絶対全国に行く。そう心に誓いこれまで関わらしてもらってきました。
昔からずっと変わらず、一生懸命努力する姿は最後まで変わらなかったですね。学年が上がるにつれて、仲間もたくさん増えました。
仲間が増えたことによってセンアーノ神戸ジュニアから3チームも全日にエントリーし戦うこともできた。
そんなことを誇りに思います。
言いたいこといっぱいあるんですが、あえてあまり言いません。
こっから半年。公式戦が終わっただけなので、関りは今までと変わらず君たちとやっていきたいと思います。
伝えたいこといっぱいあるのでこれからも宜しく。

後輩達。
沢山の応援ありがとう。大応援で試合を行うことができて本当に良かったですし、力強かったです。
君たちはあの舞台で勝利し、全国行けるように今から努力しやっていってください。
信じることが成功に繋がる一番の方法だと思います。

(須山)
本日は、応援に向けてワクワク、ドキドキした下級生達と一緒に向かいました。試合会場に到着するなり、雨も止み、天も味方してくれましたね。バーモントカップ。全国への切符の悔しさを、、、
そう思い挑んだ準決勝。
もっと、もっと熱いピッチかと思いましたが、時間は刻々と過ぎ、そのチャンスを掴み取ることは出来ませんでした。
準備をしっかりとしたからこそ悔しさが生まれます。
3位決定戦の試合は、後輩達から観ても立派な見本となるサッカーが繰り広げられていましたね!
その力を発揮出来なかった。。。
まだまだ足りない部分なのかもしれません。
次のステージではもっと自立性が求められます。
今しか貯えられない財産を身に付けて、次のステージへ進もう!
この悔しさを忘れなければ、そこできっと花開く時が来るでしょう!
最後に、沢山の大声援の中でプレー出来た事へしっかりと感謝して欲しいです。
協会関係者の方、保護者の皆様、本気で目指すステージを準備、整えて頂き、本当にありがとうございました。

(田代)
目の前から遠ざかっていった全国への道。

勝負がつくサッカーの世界。
真の勝者は全国でもたった1チームしかない。

4年の公式戦からちょくちょく活動が一緒だったみんな。
最後に迎えた公式戦はどうだった?
1つ1つの瞬間・・・そしてみんなの最後の表情がすべてを物語っていたかもしれませんね・・・。
サッカーってそんなものだと思います。
完璧なんてないし、全てが全て最高の結果が出るとは限らない。
全国まであと一歩だったバーモント。乗り越えられなかった壁の数々・・・。
想いがあっても直面する現実を乗り越えるにはもっともっとパワーが必要・・・だったのかもしれません。

全国・・・そこへと想いを馳せ続け、動き続けたみんな。
そんな君たちを支える監督や担当コーチ、保護者、センアーノファミリーの皆様とともに次への切符は勝ち取れなかった。
ただ続く3位決定戦はみんなの成長を発表する最高の舞台でした。躍動するみんなの姿は見ている人々の心を動かしたに違いありません。
負けた後が何よりも大事。
これで終わりならそれまでだったということ。
でもそうじゃありませんでしたね。

まだまだみんなの未来への道は続いていきます。
この経験は何が何でも自分のものにし、次への舞台へとそれぞれ歩みを進めてください。
それがここで経験した想いを晴らす唯一の方法。
まだまだセンアーノでの道は終わっていません。

次へと歩みを進めるとき。新たなスタート。
まだまだこれからですね。

最後にともに歩み続け、支えてくれた保護者の皆様、数々の声援を送り続けたセンアーノファミリーの皆様、本当にありがとうございました。

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