U12 全日Bチーム 第41回全日本少年サッカー大会 兵庫県大会 神戸市予選 準々決勝 稲葉・遠藤

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◾︎2017年10月21日(土)
◾︎FP岩岡グラウンド
◾︎20分ハーフ×1試合

【準々決勝】
vs八多SC
1ー2(前半0ー2)

(稲葉)
「県大会出場」と目標を掲げ、進んできたこのチーム。
正直夏の終わりごろまでは、まったくもって無理だろな。そう感じさせられるチームでした。
いつまでたってもまとまりがなく、本気さも見えないチームで、どうすればいいのか、毎日悩んでいたような気がします。
変わりだしたのは、おそらく新宮で負けたダービー戦。少しずつですが一人一人に本気さが出てきました。
行動と気持ちが少しずつチームにいい影響を与え全員でこの全日少年サッカー大会に挑むことができました。

そんな昨日の試合。
どうしても勝ちたかった。負けた後大声を出しながら泣く君たちの姿を見て、指導者として嬉しい気持ちと、申し訳ない気持ちで胸がいっぱいでした。
大きな舞台に向けチーム一丸となって戦えたこと、映像の提供や、急な私の予定変更に文句ひとつ言わずサポートいただいた保護者の皆様、雨に打たれながらも最後まで応援してくれた仲間。
そして、ここまで私を信じて一緒になって闘ってくれたBチームの選手たち。
すべての時間が忘れることのない一生の財産となりました。本当にありがとうございました。

昨日の負けた後から今現在まで、振り返ってみるとこのセンアーノ神戸Bチームがここまで本気でやれたのは仲間がいたからだと素直に感じます。
CチームのメンバーがBチームを本気にさせてくれました。Bチームの中でもずっと最後までいい競争ができてました。
Aチームがそばにいたから選手たちも上を目指して頑張れた。競争の中にチーム関係なく選手達に愛情を注いでくれた保護者の皆様がいてくれました。
チームスポーツならではであり、センアーノならではの良さが出た事に嬉しい気持ちでいっぱいです。

Aチームの選手のみんな。
県大会がもうすぐスタートします。
4年生の県大会で決勝負けた後のミーティング、、、覚えてますか?
2年後、闘うチームとやれて良かったな。2年後はもっと強豪が出てくるかもしれない。そんな中でも2年後しっかり勝てるように頑張ろうな。
そして、勝って全国に行こう。そう私と監督と君たちで話したことを。
Cチーム、Bチームがあれだけの悔しい思いで涙しました。だからこそ、今度は勝ってうれしい涙を流せるように頑張ってほしいと思います。

最後に、ここまで本当にありがとうございました。
引き続き14期生担当として残り半年切りましたが、選手たちと変わらず頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。

(遠藤)
本当に良く頑張ったね。本当に、本当に良く頑張りました。
当日予想される天候。その予想よりも更に雨は強くピッチ状況は泥と水溜りで思い通りにボールを転がすという事がとても難しかったと思います。

全日という本当に想いのこもった一試合一試合。
このメンバーだからこそ描けるサッカー、そして自分たちが創り上げてきたものを発表出来る舞台。
あの場にいた選手全員、本当に輝いていました!
前半でスコアとしては苦しい展開。
そんな中で仲間を信じて身体を張りボールを奪う選手、
繋いでくれたボールを技術のみではなく気持ちで1mでもゴールに近づけ勝利を掴もうとした選手、
雨に打たれながらも仲間を鼓舞し気持ちと身体を準備させながら声を出した選手。
ハーフタイムのやり取りもそんな想いが混ざっていました。
ただあの20分ハーフ、ピッチ内だけでなく、一人ひとりが観ている人の心に動かすセンアーノのサッカーを体現していたと思います。
だからこそ、一試合でも多く、そして目標でもある県大会を共に掴みとりたかったです。

悔しい想いがあの涙だったよね。
この悔しさを涙で全て流すことなく、将来この悔しさが自分を更に奮い立たせたきっかけにしたもらいたい。
後でまた悔やめばそれは後悔。
でも、みんなには笑顔でこの日を話せる仲間がいて、家族がいて、後輩たちをはじめセンアーノファミリーがいます。
この経験が光り輝くものにきっとこれからの君たちなら出来ると思います。
これからまた大きな目標、夢に向かって大事な一歩を共に歩んでいこう!

保護者の方々。
本当に温かく見守って下さり、試合後には悔しさであふれた選手を誇らしい表情で迎えてくださりありがとうございました。
14期生の闘いはまだ続きます。Bチーム、Cチーム一人ひとりの想いが激闘が16人の背中を後押しする思いますので、どうぞよろしくお願い致します!