U12 全日Cチーム 第41回全日本少年サッカー大会 兵庫県大会 神戸市予選 1回戦 田代・影山

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■2017年10月7日(土)
■FP岩岡 クレーコート
■20分ハーフ×1試合

【1回戦】
vs箕谷SC A
1-1(前半1-0)
PK1-2

(田代)
劣悪なピッチコンディションの中、最後の最後まで戦い抜いてくれました。
残念ながらPKによる敗退となりましたが、下を向かず次に向かっていこうと思います。

4年生の時の淡路市長杯から要所要所で関わらせていただいたこの学年。
市長杯の時も見ていた選手が数名いましたが、ここまで来るのは本当にあっという間で逞しくなったみんなの後姿は本当に頼もしかった。

今日は本当に厳しい試合でした。
予想とは異なる天気。雨によって水たまりの多くできたピッチ。
正直想定したよりも厳しい環境・・・
ですがそれはどのチームも一緒。前日のミーティングでも話したようにある程度準備が出来ていた分落ち着いて試合に向かうことができました。

ただ試合展開は正直どっちに転んでもおかしくない状況でした。
蹴っても運んでもグランドに引っかかる状況。ただこちらとしては狙い通りのセットプレーからの値千金の得点。
流れの中からの得点はなかなか見込めない中での貴重な得点は本当にみんなを勇気づけたと思います。
後半、一瞬のスキを突かれ同点にされましたが本当に試合終了のホイッスルが鳴るまで誰一人諦めることなく立ち向かい続けてくれました。

PK戦については思うところがないと言えば嘘になりますが、お互いを信じ、みんなを信じた結果なので悔いはありません。
それまでに勝負を決めてあげられなかった私の責任ですし、ここまでやった上での結果です。

ただ・・・正直に言えばもっともっとみんなにこの舞台でサッカーをさせてあげたかった。
試合終了後に塞ぎ込み、涙を流すみんなの姿を見て改めてもっともっと試合をさせてあげたかった・・・そんな想いが込みあげてくるばかりです。
みんなが抱える想いも感じながら迎えた今日。それを晴らすことができなかった。
ただただ悔やみきれないばかりでした。

ですが子どもたちは次に向かっていました。
もちろん、試合終了後に後悔の気持ちや悔しさを言葉にしてくれた選手もいますが、これを糧とし、自らのものとし次に向かう姿勢を見せてくれました。
リーグ戦もありますし、明日から始まる仲間たちの全日もあります。
ここでの悔しさはきっと彼らが繋げてくれる、そう信じています。

みんなもまだリーグ戦が残っています。きっちりとユニバーへとつなぎ、この悔しさをみんなで晴らそう。
これはあくまで1つの区切り。終わりでもなく、次への挑戦の始まり。
この悔しさは絶対そのままにはさせないよ。みんなでユニバーへの切符を勝ち取り、次へと向かおう。

最後に、本日はカテゴリーやチームを越え、数多くの保護者、選手の皆さまに応援に来ていただき本当にありがとうございました。

子どもたちは懸命にピッチで自分たちの勇気を示してくれました。
それを繋げられませんでしたが、この想いは明日から試合の始まるBチーム、そしてAチームに託します。
まずは明日!稲葉コーチが率いる全日Bチームの健闘を祈っています。

(影山)
今日の試合結果は負けてしまいましたが、全力を出せた選手がほとんどだと思います。負けて悔しい思いをした分を、まだ残っているリーグ戦にぶつけて欲しいです。今日の試合での経験はとても大切なことなのでこれからに繋げて欲しいです。