U10(リーグDFチーム) 第13回全国チャンピオンズ淡路市長杯U10 大会2日目 大木

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■2017年8月27日(日)
■淡路市佐野運動公園第2天然芝グラウンド
■15分ハーフ×4試合

【決勝トーナメント1回戦】
vs鳥取KFC(鳥取県)
5-0

【準決勝】
vs長岡京SSS(京都府)
4-0

【決勝】
vsヴィッセル神戸(兵庫県)
1-3

32チーム中準優勝!

【トレーニングマッチ】
vsグランパスみよし(愛知県)
2-2

まず最初に、全国各地の交流チーム皆様、全国各地遠方からたくさんのチームが参加いただき、本当に感謝いたします。
素晴らしい試合をたくさん見せていただきました。開会式でも話をさせてもらったように、同年齢である限り、いつまでも今回出場した選手たちは、どこかで、また出会います。
いつまでも、サッカーを精進し、いつかどこかで出会ったときに、淡路市長杯でつながってくれることを願います。

さて、U10チームですが、選手たちはよく頑張ったと思います。今大会ではセンアーノ史上初の準優勝です。
7月のフォルテカップで始めて、このメンバーで試合をし、その時に見た感想は「個人では、そこそこやれるが、サッカーを全く理解していない。タブーなことを簡単にしてしまう。」でした。正直、決勝で対戦いただいたヴィッセルさんとは、その時やれば、5点差以上はあると思いました。
しかし、この1か月半、アントラーズカップの準備、アントラーズカップ、そして、U11NBカップを経験、いろんな大会を経て、少しずつチームとして機能しだしました。そしてその経験が少しずつたくましさもついてきた選手もいました。
短期間で急成長したとは思います。
しかし、まだまだ優勝できる力はありませんでした。優勝したヴィッセルさんとは明らかにサッカー理解部分で差がまだまだあります。戦術理解部分です。
やってはいけないことを、判断、実行してしまっています。そこは、これからのトレーニング課題として取り組んでいきましょう。
それより、残念だったことは、勇気を持てなかった選手がいたことです。2泊3日の最後。確かに疲労もあります。毎日、トレーニングマッチを含めてたくさん試合もこなしたので、疲れもあり、精神的に一杯だった選手もいました。その中での「神戸ダービー決勝」。緊張感がありました。何もチャレンジしようとせずに、ネガティブなプレーをしてしまっている選手と、堂々と積極的にプレーできた選手と明らかに差がでてしまいました。
しかし、これも良い経験です。このようなしびれるような舞台を何度も経験して、強くたくましくなっていきます。センアーノの過去の先輩選手たちも、そうでした。
今回、勇気を持てなかった選手・・。この経験をつぎへのこやしにしてほしいなと思います。

この夏、全国レベルにたくさん、遭遇しました。「個人」ではこの学年は決して全国の選手たちと差を感じません。
戦い方、戦術習慣、局面、そしてたくましさ・・。そんなところが、まだまだ不足していた部分です。しかし、そこも少しずつ良くなってきています。
この3日間、厳しく接しました。たくさんの涙も見ました。
次に君たちを見れるのは冬になります。そこまで、今のサッカー習慣の修正、取り組み習慣のものさしなどなど、いろんな部分での知識と基準を理解してほしかったからです。
この3日間に私が伝えたことを忘れずにベースにしてほしかったので厳しく接しました。
今日の涙を忘れずに、12月までしっかりそれぞれのステージで取り組んでください。
次に会う時を楽しみにしていますよ。

最後に保護者皆さん、3日間ありがとうございました。
全国のサッカー仲間たちの良い思いで大会にすることができました。

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