新U12・リーグAチーム コパセンアーノ 大木

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■2017年4月5日
■三木防災公園天然芝グラウンド
■12分ハーフ×2試合 15分ハーフ×2試合

【予選リーグ】
vsけやき台FC(川西市)
7-0

vs港南FC(大阪府)
7-0
3チーム中1位で1位リーグ進出

【1位リーグ】
vsセンアーノ神戸B
1-0

vsセンアーノ神戸U11
8-0
9チーム中、優勝。

6日連続の活動も本日が最後の1日でした。
振り返れば、この子達と初めて深く関わった初日に新座片山さんに7失点。
高田フェスティバルでは全国トップに大量失点・・・。
それでも、失点よりも「リスクを背負うこと。」「自らが感じて意見を出し、アクションを起こすこと」「無関心ではなくチーム運営にリーダーシップを発揮し自らが関わり、自分たちで創り上げること」・・。
そんなことを伝え続けました。
そして昨日のHAP(兵庫冒険教育)。チームを創り上げるために大切なことを学んだ1日。
そんな第1章の最終日の今日は、何も言わずに子供たちを見守りました。
そんな1日にふさわしい試合がありました。それは14期生の紅白戦です。経験上わかっていましたが、Aチームにとって、この試合ほど難しい試合はありません。
そんな試合を選手たちは自分たちで考え意見を出し、動機づけも自らが行い、見事な試合をしていました。ピッチでスペースを創出し、ボールを大事にかつ勇気を持ってリスクを背負い、自らでリスクを管理できました。
合宿前に何度か見た試合は型にはまった攻撃に驚きの少ない試合でした。それが少し走行距離が増え、リスクを背負っても自発的チャレンジする攻撃に変化を見せてきたことは収獲です。
まだまだ技術ミスが数メートル単位であるので、課題はありますが、これからに期待を持てる試合だったと思います。

彼らが目指すものはあります。保護者皆さんの期待もあるでしょう。
しかし育成年代のこの子達のサッカーはやはり美しさを求めなければなりません。
美しさとはリスクを背負い、汗をかき、自らで創り上げるものを言います。
リスクを背負いながら目指すところに向かい勝利を目指します。
少し自信を持ったかもしれません。しかしこれからチームは生き物である以上、自信を喪失することもあるかもしれません。負けても次の試合で進化できるよう、継続して準備してまいります。

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