U15トレーニングマッチ 岡山・柴田

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■ドリームステップグラウンド

■35分×2本
vsセレゾンFC
1-2、1-0

■30分×4本
vsセレゾンFC
0-0、2-0、0-2、1-1

■まずは本日、我々センアーノ神戸のトップチーム、センアーノ神戸ユースがクラブユース選手権関西地区予選大会準決勝を勝ち抜き、残る決勝戦への進出とJリーグ下部組織との全国大会出場決定戦への進出を確定させてくれました!おめでとうございます!現在高校3年生のユース第4期生が入団した時には何本ものトレーニングマッチをギリギリの人数で体力の続く限り戦い、ポジションも自分の得意な場所だけではなくチームを助ける為に様々な場所で自己犠牲を払ってくれていました。また、たった1人の先輩を頼りにしながらもなかなか声が出ず、、対戦相手はほとんどが年上、人数不足で副審を相手チームにお願いしたり、給水ボトルはスタッフが準備したり、少々の怪我では休むことがままならなかったりと高校生になったばかりの選手達にとっては非常に難しいシチュエーションでの船出だったことが昨日の様に思い出されます。それでもめげることなく逞しく戦い、素晴らしい内容での勝利や悔しい敗戦を経験して、頼もしい後輩達も続々と入団し、とうとう今日、再びこの場所まで辿り着いてくれました。全国までの戦いはあと2試合です。彼等の今までの頑張りが全国大会出場という結果をもたらしても何ら不思議ではありません。非常に厳しい戦いが待ち受けているとは思いますが、選手達が3年間ずっと夢見てきた舞台での戦いです。悔いの残らぬ様に思う存分、戦い抜いて欲しいと思います。

さて、U15選手達はクラブユース選手権の敗退から1週間が経ち、初めてのトレーニングマッチをさせていただきました。ミーティングなどを通して、様々な思いを胸に11期生はまた動き始めました。この数か月に渡る公式戦の戦いを振り返っての課題をそれぞれの選手が思いを述べていますが、誰かへ責任転嫁する発言よりも自分への課題についての発言が強く表に現れている様子を見ると、大会を通して成長したのだと確信することが出来ました。そして今日がその新しい第一歩でした。それでも試合になれば残酷なまでに以前と同じ課題が噴出します。それは選手自身が変わっていないのではなく、当然のことですが、すぐに克服出来る課題ではないということです。時間と忍耐が必要になるのは明白で、更なるレベルアップの為には甘えや妥協を振り切って決意を持って、目指す場所へ進んで行かなければならないということだと思います。まだまだ厳しい道が待っているのは間違いないですが、スタッフともども勇気と自信を持って再び夢へ向けて歩んで行きたいと思います。

本日対戦頂きましたセレゾンFCの皆様、応援に駆けつけていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。また今後とも熱いご支援・ご声援を宜しくお願い致します。