U11 日刊スポーツ杯第23回関西小学生サッカー大会兵庫県大会予選3日目 稲葉

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◼2017年2月25日(土)
◼三木防災公園天然芝グラウンド
◼20分ハーフ✖2試合

【準決勝】
vsヴィッセル神戸
1ー1(前半1ー0)
PK7ー8

【3位決定戦】
vsウッディSC
5ー1(前半1ー1)

リベンジマッチの準決勝。
朝から沢山選手と確認しました。
そして選手が決断し試合に臨みました。
試合もリベンジするぞという言葉通りで、惜しくもキーパー対決のPKになるほどで、残念ではありましたが、よく頑張ったと思います。

そしてなにより。
確かに準決勝はナイスゲームでしたが、今まで彼らを一番近くで見てきた私にとって大きな成長を感じたのは、3位決定戦。
準決勝を負けてしまった後に色々考えた後に選手達にいいました。
君たちが来年度最後勝つために、次のゲームを新たな通過点にしようと。
成長するためにゲームにしようと。そのために、選手たち全員が、今回エントリーした16名が成長するために、進化するために、そして勝利するという目標はぶらさずにするために、どんなゲームにしたらいいと思う?
と投げかけ、選手たちに考えてもらう時間をとりました。
選手たちから出た答えは二つ。

1つは、ここまで全員で戦ってきた。だから、今年度最後勝つためには、全員の力が必要だからこの舞台で全員で勝利を目指して、全員でチーム力アップを目指したい。
一人の選手がこう意見を出し、それを聞いたキャプテンが、いいました。
メンバーは、コーチが決めますか?と聞いてきたので、私は、そこも考えてみて、答えは一つじゃないはずだといいました。
そして、彼らが出したもうひとつの答えは、俺たちも、俺たち同士をよく知ってる。
試合時間配分も、俺たちがお互いに評価して、メンバー決めたいです。と私にいいました。
もちろん、それを聞いたのでOKといいました。
最後に、私からいったのはひとつだけ。世の中答えはどんな時でもひとつじゃないはず。だからこそ、自分たちで出した答え、自分で納得した答えなら最後までそれを信じよう、そして今はこの仲間をしっかり最後まで信じて3位決定戦戦おうと。
今回、彼らが出した答えが合ってるのかどうか、それは今年度全日最後のゲームで証明されるとおもいます。だから、今はまだわかりませんが、このゲームからの収穫、自信になったことは、なにより勝利することができたという、紛れもない結果。そして、全員が最後まで仲間を自分たちを信じてやり抜くことができた事だったと思います。もちろん、私も彼らを最後まで信じることができました。

これから関西大会にむけて進んでいく彼らですが、たくさんの大事なことをこの県大会3日間で大きく感じ、経験できたと思います。

最後に、3日間カテゴリーを超えての応援、現地まで足を運んで頂いたり、ラインやメールで沢山応援していただきありがとうございました。