U12 第40回全日本少年サッカー大会5日目 大木・須山・関・遠藤・田代

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■2016年12月29日
■20分ハーフ×1試合

【決勝戦】
vs横浜F・マリノス(神奈川県代表)
2-1(前半2-0)

見事、約9000チームの頂点に立つことが出来ました。
たくさんの応援ありがとうございました。

(大木)
今の正直な気持ちはものすごく複雑な心境です。優勝できたことは当然嬉しいことです。しかし、今年1年この選手たちと戦ってきた公式戦がこれで終わったのかと思うと素直にそう感じます。
決勝の前夜、選手たちには「勝っても負けても君たちが積み上げてきたサッカーを発表できるのはこれが最後。もう公式戦はない。だから悔いないように自分たちのサッカー全開でやろう!」と伝えました。
選手たちは見事にその言葉通り、試合を進めてくれました。相手もポジションチェンジを繰り返し、関東J下部らしい組織的な巧みなサッカーにかなり消耗させられ、後半は足も少しとまり何度もピンチをつくられました。しかし選手たちはそのような状況でも慌てず前への推進力を継続できたことがこの試合の一番良かった部分だと思います。そして一番たくましくなった部分です。
日本サッカー協会の田島幸三会長も記者の方に「日本サッカー育成の方向性を示しているチーム」というコメントを出していただいたそうです。また、バーモントカップでもインタビューいただいた元日本代表の北澤豪日本サッカー協会理事も「フットサルがうまくサッカーにも表れていて良いサッカー」とコメントいただきました。
私たちスタッフと選手たちの努力を評価いただいたことは本当にうれしく思います。

昨日から本当にたくさんの方が電話・メール・ライン・・お祝いメッセージをくださりました。この場をかりてお礼を言いたく思います。ありがとうございました。
そして選手たちにも昨夜、空港で伝えました。ここまでたどり着けたのはいろんな方のおかげ。
兵庫県サッカー協会4種委員会皆さんにはトップリーグという素晴らしい修行の場を提供いただきました。そして鹿児島でもいつも見守っていただきました。
神戸市サッカー協会少年委員皆さんにはリーグ・ライオンズ杯運営で切磋琢磨できる環境を用意いただきました。
私たちをTRM・カップ戦にご招待いただける交流チーム皆さんにも試合のできる場を作っていただきました。
センアーノ神戸のOB選手・保護者の皆さんからもいっぱいご支援いただきました。11期生の2人は空港に花束持ってお迎えにきてくれました。12期生のO代表は毎朝私たちのバス移動時間を分かっているのかというぐらいグッドタイミングでメッセージをくださりました。
そして後輩たち・・。クラブハウスで大盛り上がりしてくれました。日帰り強行組も含め、現地までかけつけてくれました。
私たちの選手たちが通ってる様々なスクールスタッフ方々。出身チームのスタッフ方々や仲間たち。
私たち地元の六甲アイランドの方々。また今回限られた時間の中で動いてくださったサッカーショップKAMO様、ニューバランス様。
初めての全日鹿児島でわからない中でいろいろ教えてくださった交流各チームの監督。
本当に数えきれない方々のおかげで私たちはここまでたどりついたんだと思います。本当に感謝いたします。

さて公式戦は終わりました。君たちはここからが大切です。いろんな方から君たちは見てもらえます。だからこそ大切なのは「人間力」です。そんな部分はこれからも厳しくいきます。
覚悟してください。

最後に選手の保護者皆さん、本当に熱い応援ありがとうございました。皆さんのおかげでチーム一丸となれました。
残り3カ月・・。変わらずよろしくお願いいたします。

(須山)
全日本少年サッカー大会決勝大会の決勝戦。
相手は、横浜F・マリノスプライマリー。
6年生最後の公式戦です。
それがこの決勝戦という最高の舞台です。
これまで積み上げてきたモノ、様々な思いが詰まった決勝戦となりました。
見事な全国制覇!
本当に素晴らしかったです!
優勝おめでとう!!
個人の技術を生かして攻撃を仕掛けてくるチーム、守備をしっかりと整えて、早いカウンターから攻撃をするチーム等、本当に様々なチームがありました。
その9000チームの中の頂点という素晴らしい成績で大会を終えた事は選手にとっても指導者にとっても今後の財産となるでしょう!
ただ、忘れて欲しくないのはこの素晴らしい大会を運営して頂いた日本サッカー協会の大会事務局の皆様、当日の準備やコート設営等で鹿児島県サッカー協会の皆様、またホテルや施設の移動等本当にスムーズにして頂いたJTB鹿児島の皆様、本当に様々の方にお世話になりました。
ありがとうございました。
そして、遠くから連日応援
へ駆けつけて頂いた保護者の皆様、本当にありがとうございました。
この優勝という素晴らしいタイトルはセンアーノ神戸全員で勝ち取ったタイトルだと私は思います!
夏のバーモンドカップ、冬の全日本少年サッカー大会の二冠達成!
本当におめでとう!!

(関)
13期生の目標でもあり、夢でもあった「日本一を獲る。」有言実行でこの夢を叶えた選手たちのことを素晴らしく誇りに思います。しかもバーモントカップと全日本少年サッカー大会の二冠達成。偉業を成し遂げました。本当におめでとう!!そしてありがとう。

優勝の瞬間は正直実感があまり湧かないというか、マジで?という感じでよく分からない感情でした。しかし、家に帰ってからテレビ放送の録画を見てなんだか実感が湧いてきました。本当にすごいことをやってしまったんだ、スゴすぎる…と余韻に浸りまくりです。F君のカットインからのワンステップで放った超絶ミドルシュート、冗談抜きで30回は巻き戻しては見ています。ベンチから見たボールの軌道の残像が凄すぎて私の脳裏に焼き付いております。あの原口元気選手が解説で「スゲェ…」と言うほどの衝撃でしたもんね。

3年前のこと、君たちがまだ3年生のときです。私自身、大学の授業で自由課題のプレゼンで君たちの魅力と出身チームでコーチとして働く自分の目標をプレゼンさせてもらったことがありました。内容を簡単に言うと、彼らはとにかく優しくてとにかく巧い。才能溢れるそんな彼らを3年後の全国大会で夢を叶えれるように私がセンアーノ神戸で教えてもらったことを還元して強いチーム作りの力になる。センアーノジュニアユース時代に選手として行った全国大会に指導者としても行く!!と鼻高々に自慢げにクラスメイトに豪語したことがありました。その言葉を実現出来たのは選手たちのおかげです。本当にありがとう。
ジュニアで同期だった2期生や関わりのあった後輩の3期生、ジュニアユースで同期だった6期生の何人かが君たちのサッカーを見てたくさんのメッセージを私の元に送ってきてくれました。「このサッカーは強いし凄すぎる。」「これは負けへんわ。ほんまヤバい。」「感動した!」などメッセージをくれました。君たちが知らない先輩たちの目と心にも強く強く響いたようですよ。そう言われてすごく嬉しかったです。
君たちと運良く出会えて良かった。担当学年として携われて良かった。君たちの大きな力になれたかは分からないけど指導出来たことが本当に嬉しい。いちOBのコーチとしてそんな気持ちです。

そして、大木監督。監督が昔から子供たちに言い続けていた「人間性」「感謝の気持ち」「戦う」「個の力」私もジュニア時代このフレーズを何度も何度も言われました。その教育方針が間違ってなかったんだ。日本一のチームを作る基盤になるんだと結果で証明されたことに感動しております。監督がずっとずっと追いかけていた日本一のチームを作るという夢を達成されたことが本当に嬉しいし、そんな人に指導してもらっていたということが一生の自慢になるとOBたち全員が思っているはずです。本当に本当におめでとうございます!これからも2連覇3連覇と続いて出来るように頑張って下さい!応援してます!

そして保護者の皆様、おめでとうございます!日本一の選手たちを今は目一杯に褒めてあげて下さい。いっぱいご褒美をしてあげて下さい。ここまで長い間本当に選手たちは歯を食いしばって頑張ってきました。気持ちがギリギリのときや、心が折れそうなときやモチベーションが上がらないときは選手心理としてそれぞれにあったはずです。そんなときの保護者や家族の皆様の支えと応援がこの大躍進の原動力です。このことに選手たちは感謝の気持ちは絶対持っています。

そして最後に選手たちへ。
原口元気選手も言っていましたが、これからが本当に勝負だと。この全少で負けて悔しい想いをした選手がいっぱいいっぱい努力してきます。この先身体が大きくなったりして上手くてすごい選手がたくさん現れてきます。そこで負けないように、日本一になったことをいつまでも引きづるような驕りは捨てて、自分に厳しい強い心を持って、残り3ヶ月を修行期間にして下さい。新しいカテゴリーに向けても常に向上心を忘れずに頑張って欲しいと思います。夢クラブを支えてくれるスタッフの人たちや家族の皆様、今まで対戦してくれたチームの人たち、いろんな仲間たちのおかげでここまで来れたんだと、自分たちだけの力だと勘違いすることのないよう気持ちを新年に向けてリセットして下さい。

本当によく頑張りました!!センアーノ神戸のことが大好きです!!!!!

(遠藤)
まずはじめに大会運営をはじめ、移動、宿泊など日本サッカー協会をはじめ鹿児島サッカー協会の方々、遠く鹿児島県まで足を運んでいただきました兵庫県サッカー協会の方々、、
本当にありがとうございます。
素晴らしい環境のもと、選手たちと夢の実現、あまりある感動の経験をさせていただいたこと、本当に感謝致します。

選手のみんな。
優勝の実感は湧いてきましたか。
自分はまだ大きな実感というものを感じとれず少しふわふわしています。。
それだけ偉大な成績を勝ち取ったということ、本当に誇らしく思います。
日本一。
個人の技術だけでなく、挨拶、けじめ、チーム力も本当に相応しいチームだなぁと思います。
そして何より試合後にみた君たちの笑顔。本当に最高でした!
入団説明会で選手一人ひとりに夢を聞きます。
プロのサッカー選手、世界で活躍する選手、、
みんなの中にもそんな夢に向かって進んでいる人がいると思います。
夢は叶うという経験をしたみんな。
これからもそれぞれの大きな夢に向かって歩み続けてください。

保護者の方々。
皆さんの笑顔や涙、時には厳しく叱る中でそれでも温かく信じて見守っていただけた日々。
いってらっしゃい。見送る言葉を背に後押しされたと思います。
ただいま。温かく迎えてもらえる言葉に安心を得たと思います。
食事一つひとつにも栄養と愛情を。
朝早くから夜遅くなる時もありました。変わらぬ強さと温かさに子どもたちは支えられ夢に向かって突き進めたと思います。
本当にありがとうございます!

選手、保護者、OBの方々、センアーノファミリー万歳!!

(田代)
何を語っても語り切れないこの気持ち。
みんなはとうとう日本一のチームになりました。

1日あけて様々なニュースなどを見ていると改めて今回成し遂げたことの大きさを感じます。試合を終えた後もみんなは普段と何ら変わりない様子でしたが果たして今をどんな気持ちで迎えていることでしょうか。
本当にたくさんのことがあったこの5日間。本当に本当に色んな方々の支え、声援を受けました。多くのサッカー仲間と出会い、多くの厳しい戦いを乗り越えてきました。
数々の公式戦で偉業を成し遂げてきたみんな。今は素直にお疲れ様、そう伝えたいです。
チームとしての夢は達成することができました。ですがここで人生は終わりではありませんね。まだまだこれからもサッカー人生は続きます。これもあくまで1つの通過点。
みんなはどんな夢がありますか。その大いなる夢に向かってまた一歩を踏み出しましょう。これまでの経験はすべてみんなを支えてくれる貴重な糧となるはずです。

みんなのサッカーは本当に多くの方々に支えられ、そして多くの人の心を動かしてきました。これからもきっとそれは変わらないことでしょう。
多くの方々への感謝を伝えるために、みんなはみんならしくサッカーで恩返しをしてください。みんなにはそれができるはず。
保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
試合終了時の皆さまの涙、そしてお父さんたちのかたい握手は今でも忘れることはできません。あと3か月、限られた時間ですがどうぞよろしくお願いいたします。

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