◼️２０１６年１２月２８日（水）
⬛︎鹿児島県立鴨池陸上競技場
⬛︎２０分ハーフ✖︎２試合

【準々決勝】
ｖｓ北海道コンサドーレ札幌（北海道）
１－０（前半０－０）

【準決勝】
ｖｓ府中新町FC （東京都）
３－０（前半２－０）

全国大会決勝戦進出！！

(大木)
まず最初に鹿児島県サッカー協会から私達のチームに帯同いただいたＮ様、本当に様々な部分でご配慮と機動力をいただき本当に感謝いたします。ありがとうございました。

今日も本当に厳しい試合ばかりでした。
またこの時期は体調管理も難しい時期です。我々も少し体調不良者が発生してしまい、その選手達が戻ってこれるまで勝ち残ろう！を合言葉に子供達も頑張っています。

約９０００チームの中で決勝に残るは２チーム。 兵庫県勢では初の快挙となりました。
たくさんの方が祝福のメッセージやお電話をいただきました。
この場をかりてお礼申し上げます。
さて、明日は決勝戦。
しかし、それ以上に、勝っても負けてもこのチーム最後の公式戦が明日の1試合になります。
そんな私達にとって大切に積み上げて来たものを発表する最後の試合が全国ネットで放映される全国大会の決勝戦。
こんな贅沢なことはありません。
自分達で掴みとってきたことも当然ながら、いろんなことに感謝して思い存分悔いのないように発揮してほしいと明日は子供達に伝えたいと思います。

（須山）
本日は、大会３日目。
準々決勝戦・準決勝戦が行われました。
特に準々決勝は、厳しい戦いでした。
相手の技術も素晴らしく、粘り強くディフェンスを行う、本当にいいチームでした。
そのチームから何度かチャンスを作りますが、なかなか得点に繋げられず、苦しい展開でしたが、今まで皆が積み重ねてきたモノが勝利へと繋がりました。
まさに、それが結果に繋がりました！
準決勝では、体調不良で離脱していた選手が回復しての出場…
胸が熱くなりました！！
ベンチからもチームの為にポジティブな声かけ、仲間を鼓舞する声も聞こえ、チーム一体となって掴んだ決勝戦への切符。
誰もが手にする事が出来ない挑戦状を手に入れました。
全国大会は、いよいよ大詰めです。
様々な方のお力添えがあったからこそここまでこれたと本当に感謝しております。
自分達が掲げた目標、夢であった全国大会決勝戦の舞台。
練習してきた事を存分に発揮し、仲間の思いを胸に走り続け、笑顔で兵庫県へ帰りたいと思います！

（遠藤）
同じ宿で寝食を共にしていたチームが減り、ふとあらためて決勝戦なのだと実感しました！
今日も激戦からのスタート。
会場も変わり、同じ全国大会でもまたピリっとした空気と緊張感。
この中で勇気を持ってプレイする選手は本当に観ていて誇らしかったです。
初日の暖かさから一転、気温の変化も経験。また雨や強い風の中での試合もありました。
体調を崩した中で見事プレイ復帰した選手には胸を熱く、
試合後には堂々とした姿でインタビューを受ける選手には凜とした強さを感じました。
最高の一日を、最高の40分間を存分に楽しもう！

（田代）
夢の続きが見れる。
それがどんなに素晴らしいことか…。
夢に敗れてきたチーム、選手が数多くいる中でみんなは明日、決勝の舞台に立ちます。
本当にあっという間だったこの全日。
気付けば明日が最後。

監督も仰っていました。明日が最後の公式戦。
明日をどう終えるか。
みんなの笑顔を信じ、明日に向けて備えます。

（関）
際どい難しい試合を粘り強く僅差で物に出来ています。こういった結果は大差で勝ち進むよりも、逆にチームに勢いが増してきます。緊迫感とギリギリの中を連日戦っているため、すごい集中力とエネルギーを使います。目に見えない疲れがあり、体調不良の選手が出てきてしまったり、失くしものをしてしまう選手。なにを優先すべきか困っている選手。そんなとき周りの大人がアイデアをくれたり看病してくれたり助けてくれたり、本当に選手たちは幸せだと思います。特に今大会は日本サッカー協会の皆様、鹿児島サッカー協会の皆様、いろんな人たちのサポートがあってこその素晴らしい大会です。そんな人たちの気持ちや協力を当たり前だと思わずに感謝の言葉を伝えることや行動と心のこもったプレーで恩返しを示せている選手たちには、大会が進むにつれて、サッカーよりもずっとずっと大切なものが育まれている気がします。素晴らしい経験をさせてもらっています。一生の財産になります。あと１つで「日本一」。悔し涙を流したり苦しい思いをしたときもありました。そんなときも常に自分たちのために掲げていた目標が「日本一」なんとしても鹿児島でてっぺん取ります。