U12 池尻キッカーズ杯ドリームカップ 尚杯 大木・遠藤・田代

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■2016年11月27日(日)
■みきぼうパークひょうご 天然芝コート
■15分ハーフ×4試合

【予選リーグ】
vs伊丹トレセン(伊丹市)
9-0

vs池尻キッカーズFC(伊丹市)
3-0

vs西宮SS(西宮市)
9-1
4チーム中1位で決勝進出。

【決勝戦】
vs御所川SSD(宝塚市)
5-0
8チーム中優勝。

(大木)
センアーノ神戸は「全ての選手をうまくする」ことをスタッフみんなで目標に掲げています。全てのチームが先日の県大会出場チームかトレセンチーム。ハイレベルな今大会でトレセン6人が抜けての試合は私たちスタッフのこれまでの育成真価を問われる大会でした。そういう意味では雨の中選手たちはここまで努力して蓄えた力をいかんなく発揮してくれたと思います。先週はなかなか出場時間がなかった選手たちやここまでBチームで力をつけてきたD君が今日はAチームで活躍。私も遠藤コーチも今日はうれしく思った1日でした。
ただ、高いレベルのチームが果敢に攻撃してこられたので致命傷にはならなかったものの何度も崩された場面があったことは課題だと思います。ほんの一瞬のマークずれや予測準備の遅れ、対応の判断ミスなどは今日の課題として収穫だったと思います。

今日頑張った選手たちは間違いなくうまくなっていると感じます。
しかし、1か月後の本番に今日の選手たちが少しでも多くの出場時間を勝ちとるための大切な要素を伝えています。
この1か月で劇的に速くなったりうまくなったりすることはありません。しかし日々の努力を継続すれば少しずつでも技術は上がりますし、自分自身の心に響くものはあるはずです。そんな心が些細な場面でちゅうちょを減らし、仲間への指示が生まれ、チームを勝たせる選手へと変化します。今日も些細な声が出なかったり、ネガティブになったりといった場面がありました。
この1か月でどう変えていくか、チャンスをつかむかどうか自分次第です。チャンスはみんなにあります。掴むのは自分自身です。

(田代)
全国大会出場を決めたことで今一度、今日はものさしを確認する1日となりました。
劣悪なピッチコンディション、体温を奪う気温の低さなどなど。
全国大会でも想定できる状況の中でどれだけ個としてチームに貢献できるか。
それぞれの選手によってそれが異なることがあるかと思いますが、それを今日は改めて感じたのではないでしょうか。
そしてピッチに左右されない確かな技術。
ほんのちょっとプレーを変えるだけで局面が変わることがたくさんありました。それを伝えること、感じること、見ることなど。
様々な状況を想定しつつもよりよい判断ができるよう準備しなければならないことも今日の4試合から感じることができたかもしれません。

今日でほぼ全国大会に出場するチームが出そろいました。1カ月後が勝負です。
それまでにできることは全部やりましょう。後悔しない1か月を過ごすことが夢へと近づく1歩となるはずです。

(遠藤)
一日中降り続ける雨に気持ちも身体も整えることの難しさや大切さもしっかり学び再確認できた実りある一日となりました。
チームとしての勝利はもちろんこだわったのは内容。
どれだけ細かなことを突き詰められるか。現状に満足している選手はいないと思います。
もっとどん欲に個々に何を伸ばすのか。
チームを勝利に導ける選手として何が必要か。
常に考えて全国大会までの活動、日々の時間を濃縮してもらえたらと思います。

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