U8・U8Pr 高松遠征 3日目 帆前、田代

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◼︎2016年8月18日(木)
◼︎香川県東部運動公園 天然芝コート
◼︎10分1本×12試合

vs 屋島FC U9(香川県)
0-2、3-1、0-4、
1-1、0-1、0-3

vs ディーオルーチェ高松(香川県)
2-0、5-0、4-0

vsディーオルーチェ高松 U9
0-1、0-4、0-0

(帆前)
3日間の合宿が終わりました。サッカー、肝試し、渦潮、海水浴、花火などたくさんのことをこの仲間と共にしましたね。
また、コーチたちにも怒られましたね。マナーについて。自分たちがしたいこと優先にして周りがみれない場面が多々ありました。
低学年だから仕方がない。そう思ってしまうこともあるかもしれませんが、私はそう思わないようにしています。
みんなならできる!そう信じて伝えています。
学校なら2年生までにこの漢字を覚える、掛け算を覚えるなど勉強する範囲が決まっています。
しかし、センアーノでの活動では学ぶことに範囲はありません。難しい漢字が覚えれるならどんどんチャレンジしてもらいます。わり算ができるならチャレンジしてもらいます。
子どもに限界はありません。やればできます。そう信じています。今は注意されることが多いです。しかし、それをしっかりチームでまとまって修正していく、それが大事です。

合宿でみんな一人一人リーダーになってもらいました。そこでの責任感がまだまだ薄かったですね。今回決めたリーダーはこれからも引継ぎますよ。
合宿以外の活動でもできるよう、また一人一人がもっと責任感をもって行動することが大事です。
3日間、交流していただいた香川のチームの皆様、マッチコーディネイトをしていただいたディーオルーチェ高松の森元さん、本当にありがとうございました。

(田代)
ハードな3日間がようやく終わりました。
最後の最後まで騒ぎ続けたみんなですが、お母さんの姿を見るや否やどうやら猫を被ったかのように大人しくなりましたね。まだまだ私たちも指導者としては力不足だと感じました。
さて、本日はサッカーはちょっとでした。サッカーをして、うどんを平らげ、渦潮を見て・・・。内容的には物足りないかもしれませんが、その分多くの時間を仲間とともに過ごしました。

この3日間、初めて遠征を迎える選手。多くの遠征を経験している選手。この夏全くサッカーをしていなさそうな選手。様々な状況で迎え、そして3日間があっという間に終わってしまいました。どうだったでしょうか。
不安げな姿で旅立つ選手もいれば、お母さんたちの手から離れ思う存分に遠征を満喫しよう!と表情に出ている選手もいました。
ですがそんなに遠征は甘くなかったですね。1人の人として自分のことは自分でしなければならない、管理しなければならない。そんな状況がたくさんありました。またチームとして行動する中で、マナーを守る、時間を守る、与えられた役割を全うするなど集団行動の予行演習となることがたくさんありました。
チームの備品を忘れる者もいれば、忘れ物のオンパレードで出発が遅れる。そんなこともありました。廊下で大騒ぎをして注意されたこともありましたね。
でもすべてが良き経験となり、彼らの今後の糧となること。それができていれば今回の遠征は十分よかったと思います。
そしてここでの経験が日々の行動、生活にも活きてくるとなおいいですね。
外見的にはあまり変わっていないかもしれません。ですが多くのことを知り、学び、人として大きな選手になってくれればと見送りながらそう感じました。
失敗もたくさんしました。ですが、みんなで話し合い、どうしようこうしようと考えることは決して無駄なものではなかったはずです。日々成長し、また一つ大きくなれるようまた毎日学んでいきましょう。

今回の遠征に多大なるご協力を頂いた交流チームの皆さま、また大切なお子様を預けていただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。