U11  ファジアーノ招待トレーニングマッチ   帆前・大木

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■2016年8月10日(水)
■岡山県財田スポーツ広場サッカー場
■15分ハーフ×3試合

vsドリームFC(大阪府)
3-2

vs大阪セントラルFC(大阪府)
0-2

vsファジアーノ岡山(岡山県)
2-1

(帆前)

本日はファジアーノさんにご招待いただきました。ありがとうございます。大阪の強豪とも試合をすることができ、とてもいい刺激になりました。
みんなは平日練習で見ていますが、そこでも感じている、自分たちでどうにかする、相手がこうだから、自分たちはこのように対応する。など、形にハマりすぎていては個人のみの突破しかなくなります。
試合参加する全員で工夫しながら勝利を目指す。そんなことを中心に伝えました。
最初はフォーメーションでうまくいきませんでした。
後の2試合は少しずつ工夫が生まれ、最後はよかったです。最後の最後はバテバテでしたが、、、

まだまだ、伸びる可能性があると思います。個人もレベルアップしていたと思います。これからのチームづくりに期待です!

(大木)
久しぶりに観た試合。初戦の前半を観て、選手たちに「これ本気でやってんの?」「この試合はどっちに主導権あるの?」と尋ねました。
誰も手を抜いているわけではありません。しかし、何となく試合をしているように私には見えました。確かに決定機は同じくらい。ただそのチャンスは全てカウンター。
選手たちの感覚と私の感覚はズレがありました。チャンスの数が主導権だと考えている選手たち。意図的にボールと人をどれだけ動かすことが出来るかが私の主導権。そのギャップがありました。彼らは5部。私は4・6でした。
ただ、私が言いたいことで間違えてほしくないのはカウンターが悪いと言っているわけではありません。ただ、ボールを保持できるのに何も考えなしでやってるのでチームとしてカウンターサッカーになっていました。
ハーフタイムに少しヒントを出して、そしてその後も自分たちで考えてもらいました。
ようやく少し支配しながら進めれるようになったのが3試合目。TPOと体にあったサイズの服を自分たちでコーディネーションしたようでした。
私は育成年代ではこれが大切だと思います。リスクを減らして勝つことも大切です。しかし、多少リスクを背負ってでも美しいサッカーに挑戦することはもっと大切だと思います。
そしてそれを自分たちの手で創り上げていくことで自力をつけるのです。そのような意味では今日は少し自力をつけたのかもしれません。