■２０１６年８月７日（日）
■サンブロススポーツフィールド　天然芝グラウンド
■１５分ハーフ×５試合

【予選】
ｖｓフォルテ新宮ＦＣ（たつの市）
７－０

ｖｓ花園ＦＣ（明石市）
４－１

ｖｓアッズーロ（滋賀県）
１－３

グループリーグ２位のため３位決定戦へ。

【３位決定戦】
ｖｓ　ＦＣ　Ｖｉｐａｒｔｅ（岡山県）
２－３

８チーム中第４位。

【トレーニングマッチ】
ｖｓフォルテ新宮ＦＣ　Ｕ１１
３－２

順位決定戦後のトレーニングマッチ。
見ていてとても気持ちが伝わりました。
なんとしてでも勝ちたい。そんな必死の思いがプレーの一つ一つに表れていました。
本当に久しぶりに、見ていて熱が入りました。

思い返せば１年前の夏、淡路で行った合宿ではボロボロでした。
下の学年には上にいかれ、心身ボロボロの状態で３日間を過ごしました。
あの時私が感じたモヤモヤ感は今でも忘れることはできません。
それから１年が経ち、新たなメンバーが加わりクセのある個性の強い面々がそろうチームになりました。
個がぶつかり、うまくいかないことが本当にたくさんありました。
チームがうまくまとまらず、きっと多くの選手が悩んだだろうし、今その瞬間から逃げ出したくなるようなことがたくさんあったと思います。きっとこれからもそれは変わらないと思います。
そんなみんなを一番すぐそばで見つめさせていただいた私にとって、最後に行われたトレーニングマッチは、いえ、今日一日は本当にみんなの成長を感じる日となりました。
大したことは何も話していません。みんながどう感じ、そして自分たちがするサッカーをどんなものにしたいのか本当にじっくりと見ることができました。
１試合目のフォルテ新宮戦、２試合目の花園戦。声を出してチームをうまく機能させていましたね。３試合目のアッズーロ戦。今回の遠征では１度も勝つことができませんでした。
先制され、追いつき、突き放される。自分たちの立ち位置を改めて感じた試合だったと思います。順位決定戦のＦＣ　Ｖｉｐａｒｔｅ戦。ミスから失点し悪い流れが漂う中での同点弾。きっと今まででは失点した時点で勝負は決していたと思います。本当に頑張れるようになりました。
そして攻めて攻めて攻めて、最後相手に得点を許した時の絶望感はきっとみんなをもっともっと強くしてくれるはずです。

そのとき感じた思いを、どう形に変えるか。
そんなことをほんの少しだけ伝えました。
今までと一緒では夢には到達できません。同じレベルでこなすだけでは成長は人並みです。
確かにみんな逞しく、強くなりました。
ただ、今の状態で満足しているならこの先はありません。

まだまだ荷物はめちゃくちゃです。準備も本当に遅いです。
ただちょっとずつ・・・チームが、個人が変わろうとしています。
弱く頼りなかった背中が少しずつらしくなってきました。

実力社会のサッカーで生き残るために・・・もちろん人としてもですがもっともっと大きく、強くならなければなりません。
今そのとき感じた思いを力に変え形に変え、選手みんなの夢へと向かっていってくれればと思います。
本当に３日間、よく頑張りました。

最後に、３日間暑い中応援に駆けつけてくださった保護者の皆さま並びに大会運営に協力してくださったサンブロスの皆さま、本当にありがとうございました。