U12 瀬戸内サマーカップ 3日目 遠藤、田代

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■2016年7月31日(日)
■広島県 ツネイシフィールド 人工芝グラウンド
■20分ハーフ×3試合

【センアーノ神戸A】

《準々決勝》
vsセンアーノ神戸 B
0-0
(PK1-3)

《敗者戦》
vs御幸SC(福山市)
4-2

《5位決定戦》
vsブレイバリー上津役SC(福岡県)
5-1

最終結果32チーム中第5位です。

【センアーノ神戸B】

《準々決勝》
vsセンアーノ神戸 A
0-0
(PK3-1)

《準決勝》
vs福岡ドリームス A(福岡県)
0-5

《3位決定戦》
vs府中南FC(広島市)
1-3

最終結果32チーム中第4位です。

(遠藤)
大きな怪我や体調不良者が出ることなく、全員で最後閉会式を迎えられたことはよかったと思います。
本当にサポートしてくださった保護者の方をはじめ、運営いただきました方々には本当に感謝いたします。

遠征も活動を終え、バスの中でのミーティング。
最後の時間だからこそ3日間で本当に感じたことを伝えました。
少しアツく語りすぎたかもしれませんが、頭ではなく心に響いてくれることを信じてるよ。
要約すれば「自立」と「自律」。よかったら辞書で調べてきてください。

また、サッカーはみんなにとってどんなものなんだろう。。
みんなの様子を観ていると疑問に思うことがあります。
目の前に広がる人工芝のピッチにミニゴールや壁あてまで用意されたアップスペース、、
ドキドキのトーナメント抽選会もあったりと大好きなサッカーに120%の意識を注ぐ環境にあった3日間。
ですが、試合が始まると躍動感に欠けるシーンがちらほら。。みんなの本気はそんなもんではなく、みんなの持つ可能性ももっと大きくあると思います。

今回、言いにくいこと、自分自身の弱さにも目をそらさず見つめました。
仲間に本音を伝えることもしました。
あとはやるのみ!まだ夏の活動ははじまったばっかり。小学生最後の夏。
一つ一つの時間の質を上げ、みんなで中身の濃いものをつくっていこう!

(田代)
この3日間を一体どういったものにすることができたのか。合宿を終え、今のままではいけない・・・少しでもみんなの心に変化があれば幸いです。
それだけ大切な経験をたくさんすることができました。そして今日は順位に絡む大切な試合を経験することができましたね。
結果は4位。目の前に転がっていたタイトルを手にすることはできませんでした。追い求めるものと現実は全く違っていました。
動かない身体、パニック状態の思考。点を取られ、余裕のない状態でした。特に2試合目と3試合目。
2試合目は立ち上がりから押し込まれ全くいい場面を見せることができず敗戦。3試合目は幸先よく先制するも後半終了間際のアクシデントが影響し立てつづけに失点。
どちらの試合もみんながどうしたいのかを見つめさせていただきました。懸命なプレー、周囲をどよめかせるプレー。たくさんありました。ただ、チームを勝たせる選手は残念ながらいませんでした。
チームを勝たせる。今回はこの言葉を今まで以上に強く感じました。というのもチームは人数はぎりぎり、それぞれの選手が怪我を抱え万全の状態とはいえませんでした。
ただ・・・俯き、けがを言い訳にし、現実から目を背けていませんか。
みな同じ状態とはいいません。それぞれが苦しい状況を迎えていたかもしれません。
それでも、自分がチームを勝たせる!けがをおしてでも試合に出て自分が試合を決める!
そんなことを心から思い、行動できる選手がいましたか。

私からこの合宿で伝えたことはシンプルです。
本気なのか。ただそれだけです。
もちろん技術的な部分もありましたが、その部分が強く気になりました。
何事にも本気になれば取り組む姿勢が変わる。姿勢が変われば結果が変わる。結果が変わればみんなが変わる。
まだまだです。
水はどうした、ごみはどうした、時間はどうした。
何度この質問をしたかわかりません。どうでもいいなら試合には勝てません。
全てがうまくつながっています。
無邪気なみんなだからこそもっともっと多くのものを吸収しなければなりません。

ただ・・・暑い中本当によく頑張りました。
試合で誰一人ダウンすることなく、最後のバスの中ではトランプ大会。本当に元気でした。
朝早くからのトランプ、朝食が終わった後のトランプ。
なんだかトランプばっかりでしたね。
でも本当に3日間よく闘いました。

遠いところまで来ていただいた保護者の皆さま、3日間大会を運営していただいた数多くの関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
貴重な経験を数多くすることができました。これを無駄にしてはいけませんよ。

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