U12・リーグAチーム 兵庫県4種トップリーグ2016・1部 大木・田代

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■2016年7月16日(土)
■西宮浜運動公園人工芝グラウンド
■20分ハーフ×2試合

【第11節】
vs兵庫FC(東播地区)
1-0(前半0-0)

【第12節】
vsFC甲東VIVO(西宮地区)
5-0(前半0-0)

12節を終了して、12戦全勝。現在、単独首位。

(大木)
今日の初戦で12チーム2回総当たりの前半最後の試合でした。長いリーグ戦。その時の様々な状況でのコンディションにより浮き沈みはあります。
8か月という長期のリーグ戦を行う中で様々な戦い方を学び・チームとしても個人としても成熟していくことが日本サッカー協会が目指す部分なのかなあと感じます。
そのような意味では今日の2試合も現在のチームコンディション・そして対戦相手・相手の戦い方を考えると、全く異なる状況の中、良く頑張ったと思います。
サッカーとしての出来は60点ぐらいですが、心身ともに厳しい状況の中、勝点を積み上げたことは本当に選手たちの頑張りだと思います。
チームは一人一人の人間が構成するものである以上「生き物」です。昨年もこの7月は選手たちにとっては非常にタフでしたが、今年の状況はさらにその上を行くタフさだと感じます。
この間続く公式戦。常に研ぎ澄まされた状況。相手も私たちをリスペクトして戦ってくれる。そのような状況は選手たちにとってはありがたい経験です。
選手たちは本当によくやってると思います。
この夏を乗り越えれば、必ず君たちはさらに上のレベルにたどり着くと感じます。今この瞬間は目の前に精いっぱいかもしれません。
しかしあの時があったから今があると思える日を信じて取り組んでいきたいと思います。
そして私の役割は子供たちが何も迷うことなく思い存分サッカーに打ち込める環境を提供していくことだと思っています。
今のこの瞬間が仲間とのかけがえない一生の宝物になるよう、私がやれることをやっていきたいと思います。

(田代)
本当に厳しい、そして我慢の時間が続きました。
1試合目の兵庫FC戦、2試合目の甲東VIVO戦。それぞれ置かれた状況は異なりますがどちらも難しい時間が続き、どっちに転ぶのか展開が読めない、素直にそう感じた試合でした。
ですが終わってみれば2戦2勝。
難しい状況であっても、納得のいくものでなくても、それでも勝ち切ることができるというのはやはり力があるからだと思います。強いチームはそんなしたたかさも持ち合わせているんですね。
ただもっともっとうまくできる。大木監督もそう仰っていましたし、私もそう感じました。
これからもまだまだ乗り越えていかなければならない壁がたくさんあるはずです。ですが今日の壁を乗り越えたみんなならもっともっと高い壁も越えていけるはず。
次は関西スーパーカップです。みんなで戦うぞ!