U13 ヤマトタケルリーグ 岡山・岡本悠

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■2016年6月18日(土)
■30分ハーフ×1試合
vsセレッソ和歌山
1ー4(前半1ー1)

■トレーニングマッチ 25分×1本
vsセレッソ和歌山
1ー0

■今回も準備の段階で、失敗です。試合前に結果を確信させられる、寂しいゲームでした。今回もサッカーの内容まで辿り着けませんでした。今日は厳しい内容。しかも、長い。今回限り、ご容赦下を。前節は試合直前にボトルにも水が入っておらず、ユニフォームは相手選手に色を確認したにも関わらず、その確認をした選手があやふやで、相手キーパーとほぼ同色のモノを何故か着用し、試合直前に慌てて着替え直すという事態。挙句に他人の背番号のユニフォームを来てメンバーチェックを受けるというモノでした。今回こそはと「氷はクーラーボックスに、車の中のモノは全部グラウンドに、ユニフォームはアウェー側、後は前回と同じ!」とのっけからから伝えましたが、審判を終えて準備を確認すると、クーラーボックスには氷も水も入っておらず、カラッポ。私に直接言われた選手が1人だけがボックスに氷を入れただけ。仲間に連絡を発信するという習慣も無い。電子機器が熱で不具合を起こす程のカンカン照りの晴天の中、試合直前に慌てて集めた、ほとんど溶けかけのなけなしの氷を頼りに試合。他にも、熱湯化するボトルの水の入れ替えを任した選手は、やっぱり全くやってない。今回も、試合前に、テーマや作戦やなんやかんやを伝える時間が、面白くも何ともない、忌まわしい説教に変更。前回も今回も、選手は理解しているのに、何故かそれでも出来ない、やっていない。対戦相手はガンバやセレッソでは無く、いつも自分自身なのだということですね。当然、雰囲気はガタ落ち。勝ち負けにこだわるなら、その場は誤魔化して、試合終了後に話をすれば良いのでしょう。でもそれが「健全な青少年の育成」の優先順位では無いはず。更には、試合中、後半開始直後の選手交代の際に本部から“爪を切るように”とのご指摘。これはサッカーではままあること。「救急箱の中に、爪切りあるよ」“コーチ、救急箱、無いです”「えッ!?俺、朝、車に積んだよ!?」ということで・・・結果は車のトランクに置きっぱなし。爪切れず、交代失敗。爪ぐらい切って来い、救急バックは必ず持って来い。しかも、その交代でモタついている間に、決勝点を奪われるという、ある意味では、当然の流れ。人任せばかりで、自分のことは自分でやるということはありません。ユニフォームを着て、ボールを持って、楽しくボールを蹴りに来ているだけ。週末のレジャー気分です。選手達の話も「どこどこの何番がチョー上手い、J下部のどこどこの何々君がボクの友達、今日はどこどこのチームが勝ったらしいで」なんてお客さん気分の話ばかり。いや、そんなことより、クーラーボックスを気にかけてよ、戦う気持ちを出してよ、と。アップもタラタラと静かにやるのが、もはや基準。サッカーの技術は良い部分は多いです。ただ、運動量や頑張りや球際や大声や根性は、センアーノ神戸のレベルには達していません。だから後半、疲れて来ると、もう終わりです。中学1年生なので、中学1年生らしくで良いのですが、リーグの相手がそんなレベルでは無いので、未熟さが際立って見えるのは、確か。そこは考慮すべきかも知れませんね。でも、そうは言っても、さすがにこれではちょっと、というレベル。仕方がありません。これも、勉強。何回もヘマをして、人は成長するはず。寛容さこそ、育成年代の指導者のもっとも必要な資質だと。ちょっと今日はかなりの不完全燃焼。あまりにも、不完全燃焼。今後、取り返します。

本日、対戦いただいたセレッソ和歌山の皆様、応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。