U14 ELXOLEフェス 岡山・林

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■2016年5月8日(日)
■桜が丘八丁目グラウンド(岡山県)
■30分×5本
vsFCエルソル
4−0、1−1

vsブリロ東広島FC
1−0、3−0

vsルゼルSC
9−0

■序盤からさっぱり噛み合わず。ミスに次ぐミスと個人の判断の鈍さと発想の無さで、ボールの循環もひたすらに悪い展開。“あぁ、今日はイマイチかなぁ・・・”という空気も漂う中で、最後の1本はカチリと噛み合って良い連動で楽しくフットボールが出来ました。力はあるはずなのに、何故かパッと勢いに乗り切れない部分は、気持ちや身体にズレが出て来る時期の兆候なのかもしれません。“この世代も、いよいよその時期が来るか!”とちょっと戦々恐々。慌てず、騒がず、選手と時間にお任せながらも、やることはキッチリやるようにして乗り越えて行きたいと思います。話は変わって、今日の特筆事項。思わず笑ってしまったエピソードをお一つ。とある選手が、ゴール前の決定機にて、苦手な方の足、つまりは逆足で、勇気を出して相手ゴール目掛けて渾身のスイング。足がボールにどんな当たり方をしたかは本人の感覚ですが、ボール自体はコロコロと可愛く音を立てるかの様に相手キーパーへゆっくり転がって行くという残念な結果。すかさず仲間達から「お前の逆足は安物のオモチャかよ!」といった意味合いの厳しいご指摘・・・。曰く「数百円で売ってるレベル」と。サッカー界では逆足の習得に相応しい時期は14歳頃という説があるそうで。折角のチャンスを逃し、手厳しい仲間にからかわれるくらいなら、今こそ練習すべき時期かもしれませんね。過去に在籍したセンアーノ神戸の誇る左右両足兼用バズーカ砲も、わくわくファンタジスタも、中学通算千ゴール超えストライカーも、逆足の練習は中学2年生から。根気の伴った訓練次第で何とかなるのは先輩達が立証済み。左右問わずの両利きになれるかどうかは、本人の情熱と取り組み次第。こういう部分もこれからどんどん磨いて行きましょう!

本日、対戦いただきました各チームの皆様、遠方まで応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました!