U10 王子招待TRM 田代・稲葉

Categories: HOT NEWS(U-12)

■2016年5月7日(土)
■しあわせの村 天然芝グランド
■15分ハーフ×2試合、15分1本×1試合、12分1本×2試合

vs王子FC
3-3、4-5、3-0
2-2、3-0

(田代)
感覚を変えなければなりません。
これでいい、それでいい。
そんな打算的な考え、場当たり的な考えは意味をなさず、ただこなすだけとなってしまいます。
そういった意味では2本目の試合は何をしているんだろう。そんな感じでした。
同じことを繰り返し、同じ過ちをする。そんな状況が何度も繰り返されました。
失敗はもちろん修正し、良い方向へ改善しなければなりません。
そのためには「なぜ」そうなったのかを分析し、それを「どう」改善するのかが欠かせないはずです。
確かにこうしよう、ああしよう。そんな声は聞こえてきました。
ですがそれはチームの意志とはならず、ちぐはぐな個人の意見に終わってしまいました。
これもみんなで反省です。チームとは個からなされるものであり、チームあってこその個だと私は思います。
個のまとまりだけでなく、それが一つの意志となり動かなければ大きな力を生み出すことはできません。
そういった意味では3本目、ちょっとではありますが良くなったと思います。
多くの失敗を繰り返し、一歩進んでは一歩下がるようなそんなチーム状況ですが、隣にいるのはかけがえのない仲間であり、友です。
そんな大切な仲間とともにより素敵なものをつくれるようまた一歩一歩と前に進んでいきましょう。

久しぶりに見たもう1チームはちょっとずつチームというものが感じられるようになってきました。
ちょっとだけ、お兄さんという立場がしっくり落ち着いてきましたね。
ただ・・・まだまだこれからです。
これから迎える公式戦の数々に立ち向かっていけるよう今はひたすら挑戦です。
頑張れ!

(稲葉)
伝えたいことはまだまだ沢山ありますが、焦っても仕方ないので、今はただ一番大事な事に焦点を当てて伝えてます。
やはり、自分達でサッカーをする。この時期のジュニア年代では大きく必要とされることかもしれません。
この時期だけに限らずどの学年でも必要とされる要素であることは間違いないですが、公式戦。というのはやはり、どんな状況になってもみんなでやれる、やりきれる力というのは必ず必要になってきます。また、最後までなにが起こるかわからないのが公式戦。
だからこそ、君達で気づいたことを修正し、モチベーションを保ち、意見を出すことに、大きな意味と価値がある事を昨日も沢山伝えました。
今日のリーグ戦でもそれを実践してほしいと思います。戦術や、ポジション、そんなことも大事かもしれないがまずそこからやっていこう。

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