U11 2016フジパンカップ 第22回関西小学生サッカー大会 プレートトーナメント決勝戦 大木・遠藤・帆前

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■2016年3月28日(月)
■J-GREEN堺
■20分ハーフ×1試合

【決勝戦】
vsエストレラ津田(兵庫県代表)
6-1(前半0-1)

プレートトーナメント(2位トーナメント)優勝!

(大木)
華のある大会、フジパンカップが終了しました。マスコミの注目度も高くエンタテイメント性の高い大会に出場し、様々な注目の中、試合ができ、様々な方からほめていただいたことは本当に良かったと思います。

ただ、私たち育成年代の指導者の永遠のテーマ「個人を育てて勝つ!育成して良い個人が集まれば良いチームになる!」というとても奥が深く難しい課題。でもとてつもなくやりがいがありチャレンジしたい命題。私自身がそんなことをさらにこれからも追及したくなった大会でもありました。
今日も選手たちのミーティングで「戦い方・ゲームプラン」を決めました。それをじっと聞いていて、おそらく失敗するかも・・。と思いましたが選手たちが「これでいこう!」と決めた判断を尊重しました。指導者の我慢が子供たちを育てる。遠藤コーチと一緒に子供たちを尊重しました。
結果はやはり・・・。
しかし、ここからが成長した彼らでした。修正した後半は全く違う展開になりました。第2章・・・・そして未来に続く彼ら。時に結果よりもプロセスや失敗から学ぶことを私たちは目指したいと思います。
明らかに「個」では成長しています。いろんなスカウト方々からほめていただいてますし注目いただいています。
だからこそ、究極に難しい命題にチャレンジを今後も継続していきたいと思います。
「個人を育てて勝つ!育成して良い個人が集まれば良いチームになる!良いチームは強いチームになる」

さて、カップトーナメント優勝は「ディアブロッサ高田」でした。何度も何度も対戦し顔見知りのハイスキルなチームがフェアにスキルをしっかり発揮し結果として優勝したことに交流チームとして嬉しく思うと同時に勉強になり、この究極のチャレンジを継続していく勇気をいただきました。
ロボットではなく、子供たち自身が考え、スキルを発揮し、ボールを保持し、フェアなサッカーでの優勝は本当に素晴らしいと思います。
おめでとうございます。

最後に今日もベンチ選手以外も3年生~6年生までたくさんの応援をいただきました。そして選手たちの弟たちも本当にありがとうな。
また関西協会役員皆様、兵庫県サッカー協会4種役員の方々、いつも本当にありがとうございます。これからもトップリーグ他、お世話になります。本当に感謝いたします。

PS:代表!お誕生日おめでとうございます!

(帆前)
センアーノの試合は最終日の1試合しかみれませんでしたが、今日1日大会の決勝を見て、指導者としてたくさん勉強できました。
決勝戦、センアーノの選手たちはディアブロッサ高田の応援席で試合観戦していました。その理由を聞くと、尊敬できるチームだから!と言っておりました。
12期生が目指していたチームはこのようなチームだったんだと感じました。確かに試合をみていてもクリーンでファールも全くなく、見ていて応援したくなるような試合をしていました。
試合終了後、ディアブロッサの保護者の方々から、センアーノの選手に「ありがとう!」と言われているのを見て、このように他のチーム同士が応援しあえる関係って素晴らしいなと感じました。
センアーノもこのように応援してもらえるようなチームを目指したいですね。

(遠藤)
この3日間、本当に監督と何度も話をしました。それだけ私自身にとっても内容の濃い関西大会となりました。
本当に悔しい想いをした初日。そこから学び失敗も経験して掴んだ本日の結果。
最後に観戦した決勝戦も頭の中で何度もうちの選手ならこの時どんなプレイを選ぶだろうとイメージをしたり、サッカーは本当に奥が深く面白いなぁと改めて思いました。
また観戦の感想の中に自分達が目指すチームとしてのキーワードが挙がりました。
一人一人の心にしっかりと根付いたビジョン。この苗がしっかりと花開くのが本当に楽しみだなぁとつい笑顔に。
今日も応援に駆けつけてくださった選手、保護者の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

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