U13 トレーニングマッチ 岡山・竹内

Categories: HOT NEWS(U-15)

■2015年1月17日(日)
■ドリームステップグラウンド
■25分×6本
vsFC平野
1−1、0−2、0−0、
1−1、3−0、0−3

■公式戦を横目に見ながら、こちらはトレーニングマッチ。午前中の一回り目。良かったのは開始直後の5分のプレスだけ。後は相手に振り回されるのみ。誰が見ても「ダメだこりゃ」の内容。ありがたいことに今日はお昼休憩アリ。お昼ご飯を食べながらスタッフで協議。議題は一つ、「昼からどうする?」と。プレスを掛けさせるのか、球際戦わせるのか、ドリブルで仕掛けさせるのか、どうしようかな、と。あれも出来ない、これも出来ないと数えだしたらキリがない。だんだん開き直って来て「もうええわ。細かいことはええわ。な、元気出そう、元気。とりあえず元気出そうぜ!」ということで臨んだ午後の試合前。選手達を集めて「あんな、昔、歴史上の偉い人がこう言うたんや。“元気があれば何でも出来る!”って」という話で2週目突入。それで劇的に改善され・・・るはずはありません。そんな甘くないですサッカーは。ただ、ちょっとずつ点火し始めます。続けて行けば「おお。これは火が付いて来たな」という感触に。最終的にはかなり燃え盛り、最高潮は5本目の終盤。中盤やや後方からポンと縦に入れて、横につないでサイドチェンジで、スルーの形で後方が追い越して、そこを更に縦に通して、ラストパスは中に折り返して、最後はポコンとゴールへ蹴り込めばセンアーノ神戸理想のグループアタック。「ウチの子、やれば出来る子なんです」なんて言ったらバカみたいですが、やればできる子なんです。そしてそのゴールで今度は対戦相手に火が付いてしまいまして、最後はガッツリやり返されてしまいました。でも、それでこその練習試合。自分達だけじゃなくて、対戦相手にも火を付けて、お互いバチバチでやりあって、高め合えるなんて最高じゃないですか。今日のメンバーでも、そういうことが出来るんです。でもまだまだ言われなければ出来ません。コーチがバカにならなければ火が付きません。今後は自分達で火が付けられる様にして行きましょう。

本日対戦いただきましたFC平野の皆様、応援いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。